特許
J-GLOBAL ID:200903002145365110
熱現像写真感光材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005665
公開番号(公開出願番号):特開平10-207002
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 高Dmaxで、超硬調で解像性が良好かつ、処理後の残色の少ない熱現像写真感光材料を提供する。【解決手段】 支持体上に、有機酸銀、ハロゲン化銀および還元剤を含有する熱現像写真感光材料において、特定のヒドラジン誘導体を含有し、かつ、(1)透明支持体に対し感光層を有する側と反対面に塗設された層、(2)支持体と感光層の間に設けられた層、(3)感光層、(4)支持体に対し感光層よりも遠い側に設けられた層のうち、少なくとも1層に、特定のスクアリリウム染料を含有することを特徴とする熱現像写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に、有機酸銀、ハロゲン化銀、および還元剤を含有する熱現像写真感光材料において、下記一般式(I)で表されるヒドラジン誘導体を含有し、かつ以下の(1)〜(4)の内、少なくとも1層に、下記一般式(II)〜(V)で表されるスクアリリウム染料を少なくとも一種含有することを特徴とする熱現像写真感光材料。(1)透明支持体に対して、感光層を有する側と反対面に塗設された層(2)支持体と感光層の間に設けられた層(3)感光層(4)支持体に対し、感光層よりも遠い側に設けられた層一般式(I)【化1】式中、R2 は脂肪族基、芳香族基、またはヘテロ環基を表し、R1 は水素原子またはブロック基を表し、G1 は-CO-,-COCO-,-C=S-,-SO2 -,-SO-,-PO(R3)-基(R3 はR1 に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R1 と異なっていてもよい。),チオカルボニル基、またはイミノメチレン基を表す。A1 、A2 はともに水素原子、あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、または置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、または置換もしくは無置換のアシル基を表す。m1 は0または1であり、m1 が0の時、R1 は脂肪族基、芳香族基、またはヘテロ環基を表す。一般式(II)【化2】式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は、それぞれ水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロ環基またはアラルキル基を表し、R1 とR2 そして、またはR4 とR5 が、互いに結合し5または6員環を形成しても良い。R7 およびR8 は水素原子または1価の基を表す。nは1から3の整数を表す。一般式(III)【化3】式中、R9 、R12、R13およびR16は各々水素原子またはアルキル基を表し、R10、R11、R14およびR15は各々水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基またはヘテロ環基を表し、R9 とR10および、またはR11とR12および、またはR13とR14および、またはR15とR16および、またはR10とR11および、またはR14とR15がお互いに結合し5または6員環を形成しても良い。R17およびR18は各々1価の基を表す。ただし、R10、R11、R14またはR15がヘテロ環基である場合には、R17およびR18は水素原子でも良い。nは1から3の整数を表す。一般式(IV)【化4】式中、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25およびR26は、各々水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基またはヘテロ環基を表し、R19とR20および、またはR21とR22および、またはR23とR24および、またはR25とR26またはR20とR21および、またはR24とR25がお互いに結合し5または6員環を形成しても良い。R27およびR28は各々水素原子または1価の基を表す。nは1から3の整数を表す。一般式(V)【化5】式中、R29、R30、R31およびR32は、各々水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基またはヘテロ環基を表し、R33とR34は各々水素原子または1価の基を表す。nは1から3の整数を表す。
IPC (3件):
G03C 1/498 502
, C09B 23/00
, G03C 1/76 351
FI (3件):
G03C 1/498 502
, C09B 23/00 M
, G03C 1/76 351
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