特許
J-GLOBAL ID:200903002149708705

可変光減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267748
公開番号(公開出願番号):特開2003-075786
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 機械的な駆動機構を用いず、小型で且つ簡易な構造を有する可変光減衰器を実現すること。【解決手段】 GRINレンズ22を棒状ガラス基板21の一方の端面に接続し、コヒーレントな入力光の光路を分散させる。棒状ガラス基板21として、その屈折率nが基板温度で変化し易いものを用いる。そして棒状ガラス基板21の他方の端面にGRINレンズ24を接続し、棒状ガラス基板21から出力された分散光を収束して出力光ビームを得る。棒状ガラス基板21の上面を加熱するため金属薄膜26を設け、下面を冷却するため冷却板28を設ける。棒状ガラス基板21の断面の温度勾配により屈折率差Δnを発生させ、これより生じる光路の位相差から、光ビームの強度を任意に減衰させることができる。
請求項(抜粋):
屈折率が基板温度で変化する導光体によって構成され、入射されたコヒーレントな平行光を出射方向に伝搬する導光基板と、平行光を前記導光基板に入射させる第1のコリメータと、前記導光基板の出射面から出力された平行光を収束して出力光ビームを得る第2のコリメータと、前記導光基板の光軸方向と平行な第1の側面に設けられ、前記第1の側面を加熱する基板加熱体と、前記第1の側面と対向する前記導光基板の第2の側面に設けられ、前記第2の側面を冷却する基板冷却体と、を具備することを特徴とする可変光減衰器。
IPC (2件):
G02F 1/01 ,  G02B 6/12
FI (2件):
G02F 1/01 C ,  G02B 6/12 H
Fターム (11件):
2H047MA05 ,  2H047NA01 ,  2H047RA00 ,  2H079AA06 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079DA17 ,  2H079EA02 ,  2H079HA11 ,  2H079KA03 ,  2H079KA11

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