特許
J-GLOBAL ID:200903002155136179
金属の無電解析出法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346929
公開番号(公開出願番号):特開2004-124261
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】 一定の皮膜性質およびリン含量を有し、一様で細孔や亀裂のない金属リン皮膜を比較的長時間にわたって、より高い析出速度で析出させることができる無電解析出用の電解質を提供する。【解決手段】 金属塩基性塩、還元剤、錯形成剤、促進剤および安定剤を含んでなる、残留圧縮応力を有するニッケル皮膜を無電解析出させるための電解質において、当該電解質が金属塩基性塩として、陰イオンが少なくとも1つの炭素原子を包含し、初期濃度が0.01〜0.30mol/lである金属塩を有している。陰イオンが少なくとも1つの炭素原子を包含している金属塩として、金属酢酸塩、金属ギ酸塩、金属シュウ酸塩、金属硝酸塩、金属プロピオン酸塩、金属クエン酸塩および金属アスコルビン酸塩の群から少なくとも1つの塩、特に金属酢酸塩を使用する。さらに上記の電解質の応用に適した方法は閉じた物質循環を有しており、特に細孔や亀裂がなく一定の皮膜性質を有する金属被覆が、少なくとも14〜22MTOの浴の使用時間にわたって一様に析出する。【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
金属塩基性塩、還元剤、錯形成剤、促進剤および安定剤を含んでなる、残留圧縮応力を有するニッケル皮膜を無電解析出させるための電解質において、
当該電解質が金属塩基性塩として、陰イオンが揮発性であって、初期濃度が0.01〜0.03mol/lである金属塩を有していることを特徴とする電解質。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4K022BA01
, 4K022BA03
, 4K022BA06
, 4K022BA08
, 4K022BA14
, 4K022BA16
, 4K022BA34
, 4K022DA01
, 4K022DB02
, 4K022DB07
, 4K022DB08
, 4K022DB22
引用特許:
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