特許
J-GLOBAL ID:200903002158634641

光磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160206
公開番号(公開出願番号):特開平11-353728
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【解決手段】 2枚の偏光性回折格子を直交させて配置して、光磁気ヘッドの偏光分離素子として用いて、光磁気ディスクの反射光を光検出器に分岐する光分岐素子としても兼用することで、半導体レーザから光磁気ディスクへの光軸と検出光の光軸がほぼ共通の共軸光学系とし、半導体レーザと光検出器を1パッケージ化する。【効果】 本発明により、フォトマスクによる露光現像プロセスによって作製でき、量産性にすぐれ、小型化しやすく、その分離比や分離角度などを自由に設計できる偏光性回折格子を用いて偏光分離を行い、同時に焦点ずれ信号やトラッキング誤差信号などのサーボ信号を検出し、±1次回折光の中心の0次光の光軸上に半導体レーザ光源を配置した共軸光学系による光磁気ヘッドを提供できる。これにより小型で、部品点数が少なく、量産しやすい光磁気ヘッドを容易に実現できる。
請求項(抜粋):
半導体レーザと、その光を光磁気ディスク上に集光する光学系と、光磁気ディスクからの反射光を光検出器に分岐する光分岐素子と、分岐された光を直交する2つの直線偏光に分離する偏光分離素子と、分離された光をそれぞれ独立に検出する光検出器から構成される光磁気ヘッドであって、偏光分離素子が特定の直線偏光成分のみを回折し、それと直交する直線偏光成分を透過させる2枚の偏光性回折格子を、格子がほぼ直交するように重ねて配置したことによってなることを特徴とする光磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 11/10 551 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 11/10 551 E ,  G11B 7/135 Z

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