特許
J-GLOBAL ID:200903002158938306
無線通信方法及びシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071838
公開番号(公開出願番号):特開平8-274776
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 端末が物理的に異なる無線チャネルのインターフェスを持ち、同時に異なる無線チャネルで通信し、各々の無線チャネルで異なるアドレスを使用する無線通信システムでのアドレス管理方法。【構成】 基地局と複数の端末が、第1の双方向無線チャネルと基地局から端末への単方向の無線チャネルを介して通信し、端末は、第1の双方向無線チャネルで識別される、第1の物理アドレスと第1の論理アドレスと、第2の単方向無線チャネルで識別される第2の物理アドレスと第2の論理アドレスをもつ、通信システムにおいて、端末が第1の双方向無線チャネルで発呼する際に、通信に先立ち1通信あいてのアドレスとともに、第1の物理アドレスと、(第1の論理アドレスと)第2の物理アドレスと、第2の論理アドレスを送信する。【効果】 携帯電話の通信手順と、無線LANの通信手順を融合することにより、無線によりマルチメディア通信をする携帯電話の小型化・低消費電力化が可能になる。
請求項(抜粋):
個々の端末のシリアル番号を含む第1の物理アドレス,加入者電話番号を含む第1の論理アドレス,コンピュータ間通信に用いられ端末のコンピュータの主記憶上に物理的に実装されている第2の物理アドレス,コンピュータ間通信に用いられプログラムの実行に伴い主記憶をアクセスするための第2の論理アドレスの4つのアドレスをそれぞれが備える複数の端末のうちの特定端末が双方向無線通信を可能とする第1の無線チャンネルを設定する第1の基地局に対して発呼を要求する第1のステップと、前記第1の無線チャンネルを介して前記特定端末から前記第1の基地局及びネットワークを介して前記第1の物理アドレス及び第1の論理アドレスを識別子として回線接続を設定する第2のステップと、前記第1の無線チャンネルを介して前記特定端末から前記第1の基地局を介して前記第2の物理アドレス及び第2の論理アドレスをネットワークに送信し、このネットワークに接続されてかつ基地局側から端末側への単一方向の無線通信を可能とする第2の無線チャンネルを設定する第2の基地局からこの第2の無線チャンネルを介して前記第2の物理アドレス及び第2の論理アドレスを送信してコンピュータ間通信が可能な状態を設定する第3のステップと、前記第2の無線チャンネルを介して前記第2の基地局から前記特定端末に対して必要なデータをコンピュータ間通信により伝送する第4のステップと、を備えていることを特徴とする無線通信方法。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04B 7/26
, H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/00 310 B
, H04B 7/26 M
, H04B 7/26 109 M
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