特許
J-GLOBAL ID:200903002161241928
データ通信装置のパルス受信回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184575
公開番号(公開出願番号):特開平6-006272
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 データキャリアに周期的に一定周波数の信号を送出し、残響の有無に基づいてデータキャリアからの信号を受信するパルス受信回路において、近距離での不感領域をなくすること。【構成】 受信部5の出力を可変増幅率増幅器6,検波回路7によって発振が停止したタイミングでの信号を受信する。そして検波出力をS/H回路8によってサンプリングし、その出力をLレベル抽出手段12に与える。Lレベル抽出手段12では信号のLレベルのみを抽出し、そのレベルをレベル弁別手段13によって弁別して可変増幅率増幅器6の増幅率を制御する。こうしてデータキャリアが近接する場合にもLレベルを所定値以下に保ち、Hレベル,Lレベルの差を大きくして信号を弁別できるようにしている。
請求項(抜粋):
データの受信時にパルス送信回路の送信コイルより一定周期の発振信号を送出し、発振停止時の残響の有無に応じてデータキャリアからの信号を受信するデータ通信装置のパルス受信回路であって、送信コイルから送出する信号の停止時にデータキャリアからの信号を受信する受信部と、前記受信部の出力を検波する検波回路と、前記検波回路の出力レベルに基づいて受信信号を弁別するコンパレータと、前記発振停止時の残響がないLレベルの受信信号レベルを抽出するLレベル抽出手段と、前記Lレベル抽出手段からの出力を弁別するレベル弁別手段と、前記レベル弁別手段の出力に基づいて受信回路の感度を制御する感度制御手段と、具備することを特徴とするデータ通信装置のパルス受信回路。
IPC (2件):
引用特許:
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