特許
J-GLOBAL ID:200903002163588950

高精度時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081677
公開番号(公開出願番号):特開平10-282270
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回路ブロックをムーブメントに組み込んだ際に発振手段以外の浮遊容量の変化による発振周波数の発振容量シフトと、ムーブメント組み込み時に水晶缶固定部材が水晶缶に触れることによる水晶発振周波数の加圧シフト等により歩度がシフトし、精度が低下することを防止する。【解決手段】 時計外部からの外部基準信号を含む歩度調整基準信号をオフラインで受信し、歩度を自動調整するための歩度調整制御信号を出力する歩度調整制御手段106と前記歩度調整制御信号と発振手段の出力である時計の計時基準信号と分周手段を介して出力される計時基準信号の分周信号を入力し、発振手段の出力周波数と外部基準信号の周波数の差をカウントし、歩度緩急データとして記憶手段に出力する歩度緩急量測定手段107を有する構成とし、時計組み立て工程の最終段階であるコンプリート状態で歩度の合わせ込みを行えるようにした。
請求項(抜粋):
計時基準信号を出力する発振手段と、前記発振手段の計時基準信号を分周する分周手段と前記分周手段の出力に応じた計時情報を表示する表示手段と前記発振手段もしくは前記分周手段に歩度緩急信号を出力する歩度緩急制御手段と前記歩度緩急制御手段に入力される歩度緩急量データを記憶する緩急データ記憶手段を有する時計において時計外部からの外部基準信号を含む歩度調整基準信号をオフラインで受信し歩度調整のための歩度調整制御信号を出力する歩度調整制御手段と前記歩度調整制御信号と前記発振手段から出力される前記計時基準信号及び前記分周手段から出力される分周信号を入力し前記発振手段の出力周波数と前記外部基準信号の周波数の差をカウントし前記歩度緩急量データを前記緩急データ記憶手段に出力する歩度緩急量測定手段を有することを特徴とする高精度時計
IPC (2件):
G04G 3/02 ,  H03K 21/10
FI (3件):
G04G 3/02 E ,  G04G 3/02 C ,  H03K 21/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-091361

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