特許
J-GLOBAL ID:200903002163745508
血圧計用カフおよびこれを備えた血圧計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-375425
公開番号(公開出願番号):特開2007-175185
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】袋状カバー体にしわが発生し難い血圧計用カフを提供する。【解決手段】血圧計用カフ130は、空気袋および湾曲弾性板としてのカーラを内包する袋状カバー体を備える。袋状カバー体は、装着状態において生体側に位置する内側カバー部材141と、装着状態において生体側とは反対側に位置する外側カバー部材142とを重ね合わせてその周縁を縫合することによって形成される。袋状カバー体に内包されたカーラは、非測定部位にフィットするようにその巻き回し方向において曲率の大きい部位と曲率の小さい部位とを含み、カーラの曲率の大きい部位に対応する部分の内側カバー部材141は、空気袋が膨張していない状態においてその幅方向において引っ張られた状態となっている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
流体が出入りすることによって膨縮する流体袋と、
前記流体袋が生体に巻き付けられた状態において前記流体袋の外側に位置し、環状に巻き回されることによって径方向に弾性変形可能に構成された可撓性部材と、
前記流体袋および前記可撓性部材を内包し、その幅方向が生体の軸方向と略平行となるように生体に装着される袋状カバー体とを備え、
前記袋状カバー体は、当該袋状カバー体が生体に巻き付けられた状態において生体側に位置する内側壁部と、当該袋状カバー体が生体に巻き付けられた状態において生体側とは反対側に位置する外側壁部とを含み、
前記可撓性部材は、当該血圧計用カフが生体にフィットするように、その巻き回し方向において曲率の大きい部位と曲率の小さい部位とを含んでおり、
前記流体袋が収縮した状態において、前記可撓性部材の曲率の大きい部位に対応する部分の前記内側壁部が、前記幅方向において引っ張られた状態とされている、血圧計用カフ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C017AA08
, 4C017AB02
, 4C017AC03
, 4C017AD01
, 4C017AD26
, 4C017AD28
, 4C017EE01
, 4C017FF08
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
血圧計のカフ帯及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-279452
出願人:松下電工株式会社
-
手首血圧計のカフ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-051446
出願人:シチズン時計株式会社
-
血圧計の腕帯
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-013921
出願人:オムロン株式会社
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