特許
J-GLOBAL ID:200903002165028129

核酸の分離精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-415991
公開番号(公開出願番号):特開2005-168450
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 分離性能に優れ、洗浄効率が良く、簡便で、迅速で、自動化および小型化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能でる、多孔膜を使用した核酸の分離精製方法を提供すること。とりわけ、残液量の低減と核酸の分離性能の確保とが両立する洗浄液を提供すること。【解決手段】 (1)核酸を含む試料溶液を核酸吸着性多孔性膜に通過させて、多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2)核酸が吸着した状態で、多孔性膜を洗浄する工程、及び(3)回収液を、多孔性膜に通過させて、多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含有する核酸の分離精製方法において、該核酸吸着性多孔性膜がイオン結合が実質的に関与しない相互作用で核酸が吸着する多孔性膜であり、且つ、該洗浄液の表面張力が35mPa・m以上であることを特徴とする核酸の分離精製方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)核酸を含む試料溶液を核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、 (2) 洗浄液を該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該核酸吸着性多孔性膜を洗浄する工程、及び (3)回収液を、該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内から核酸を脱着させる工程 を含む核酸の分離精製方法において、該核酸吸着性多孔性膜がイオン結合が実質的に関与しない相互作用で核酸が吸着する多孔性膜であり、且つ、該洗浄液の表面張力が35mPa・m以上であることを特徴とする核酸の分離精製方法。
IPC (1件):
C12N15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (3件):
4B024AA20 ,  4B024CA03 ,  4B024HA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平7-51065号公報
  • 核酸の分離精製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-201106   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (6件)
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