特許
J-GLOBAL ID:200903002165307664

室外機のスイッチボックス構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264817
公開番号(公開出願番号):特開平8-128678
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 室外機内に設置されたスイッチボックスの排熱用開口の開放面積を十分に確保して排熱機能を低下させることなしに、スイッチボックス内への雨水の浸入を確実に防止する。【構成】 室外機1の前板2に対して僅かな間隔を存した位置に配置されたスイッチボックス10に対し、この室外機1の前板2に対向するボックス前板11の上端部分を内側に凹陥させ、ボックス天板14の垂下部14bを、この凹陥部16に対向させることにより、スイッチボックス10内のスイッチ群の熱を排出する開口Cを形成する。ボックス天板14の垂下部14bに、ボックス天板14の上面よりも上方に延びる雨水遮断板20を固着する。プロペラファン7から落下する雨水を雨水遮断板20によってボックス天板14側に反射させ、開口C付近に雨水が飛散されないようにする。
請求項(抜粋):
上面に空気流通開口(4a)を有する室外機(1) の内部に備えられ、該室外機(1) の縦壁面に対して間隔を存した位置に配置されると共に、この縦壁面に対向する排熱開口(C) を有するスイッチボックス(10)において、上記排熱開口(C) の上側には、空気流通開口(4a)から室外機(1) 内部に浸入した雨水が飛散して排熱開口(C) に浸入することを遮断する遮断部材(20)が設けられていることを特徴とする室外機のスイッチボックス構造。

前のページに戻る