特許
J-GLOBAL ID:200903002165799354
ゴム変性スチレン系熱可塑性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292399
公開番号(公開出願番号):特開2000-119477
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 摺動性、耐衝撃性、成形品表面外観、および難燃性に優れたゴム変性スチレン系熱可塑性樹脂組成物を得る。【解決手段】 (A)エチレン/α-オレフィン/非共役ジエンからなる融点(Tm)が0°C以上のゴム質重合体(a)の存在下に、ビニル系単量体をグラフト重合して得られるゴム変性熱可塑性樹脂、(B)ゴム質重合体(b)の存在下に、ビニル系単量体をグラフト重合して得られるゴム強化スチレン系樹脂、ならびに(C)ポリオレフィン系ワックスおよび/またはシリコーンオイルからなるゴム変性スチレン系熱可塑性樹脂組成物(I)。ここで、上記樹脂組成物(I)に対して、(D)ポリオルガノシロキサン系熱可塑性樹脂および/または(E)難燃剤を配合するとさらに摺動性、耐衝撃性、成形品表面外観、および難燃性に優れたゴム変性スチレン系熱可塑性樹脂組成物が得られる。
請求項(抜粋):
(A)エチレン/炭素数3〜20のα-オレフィン/非共役ジエン=5〜95/95〜5/0〜20重量%からなる融点(Tm)が0°C以上のゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物、およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体の群から選ばれた少なくとも1種からなる単量体成分をグラフト重合して得られ、かつ、グラフト率が10〜100%であり、メチルエチルケトン可溶分の固有粘度〔η〕が0.2〜0.8dl/gであるゴム変性熱可塑性樹脂1〜99重量%、ならびに(B)ゴム質重合体(b)〔ただし、上記ゴム質重合体(a)を除く〕の存在下に、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体の群から選ばれた少なくとも1種からなる単量体成分をグラフト重合して得られるグラフト重合体を必須成分とするゴム強化スチレン系樹脂99〜1重量%〔ただし、(A)+(B)=100重量%〕の合計量100重量部に対し、(C)ポリオレフィン系ワックスおよび/またはシリコーンオイル0.1〜7重量部を配合してなるゴム変性スチレン系熱可塑性樹脂組成物(I)。
IPC (4件):
C08L 51/04
, C08L 51/00
, C08L 51:00
, C08L 83:04
FI (2件):
Fターム (28件):
4J002BB034
, 4J002BN06W
, 4J002BN12X
, 4J002BN14X
, 4J002BN15X
, 4J002BN16X
, 4J002BN173
, 4J002CG035
, 4J002CP034
, 4J002CP035
, 4J002CP044
, 4J002CP054
, 4J002CP184
, 4J002DA056
, 4J002DE126
, 4J002DJ006
, 4J002DJ016
, 4J002EB096
, 4J002EB126
, 4J002ED076
, 4J002EJ056
, 4J002ET016
, 4J002EU186
, 4J002EW046
, 4J002EW066
, 4J002FD010
, 4J002FD135
, 4J002FD136
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-089857
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特開平2-185555
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特開平1-138252
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