特許
J-GLOBAL ID:200903002170096191

多重レーダ映像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116958
公開番号(公開出願番号):特開平8-313617
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 複数のレーダのうちどのレーダによって観測された映像かの識別表示及び単一のレーダのみによる映像と複数のレーダによる合成映像との識別表示が可能な多重レーダ映像処理装置。【構成】 第1のレーダの担当観測領域から物標映像を入力し、これに第1の識別符号を付与して出力する#1レーダ情報入力手段1と、第2のレーダの担当観測領域から物標映像を入力し、これに第2の識別符号を付与して出力する#2レーダ情報入力手段2と、前記#1,#2レーダ情報入力手段1,2から入力する2のつ映像が第1及び第2のレーダ観測領域の重複領域内にある場合に、2つの映像の重り合う部分に第3の識別符号を付与して出力する映像合成手段3と、前記第1,2,3の識別符号の付与された映像をそれぞれ異なる色彩及びパターンの映像に変換して出力する映像情報出力手段4と、合成及び表示に必要な各種条件情報が設定される合成・表示条件設定手段5とを備えたもの。
請求項(抜粋):
複数のレーダによって観測された物標の映像情報をまとめて表示する場合の多重レーダ映像処理装置において、第1のレーダが物標観測を担当する第1の観測領域内から物標の映像情報を入力し、この入力情報に第1の識別符号を付与して出力する第1の物標映像入力手段と、第2のレーダが物標観測を担当する第2の観測領域内から物標の映像情報を入力し、この入力情報に第2の識別符号を付与して出力する第2の物標映像入力手段と、前記第1及び第2の物標映像情報入力手段からそれぞれ入力する2つの物標映像が前記第1及び第2の観測領域の重複する領域内にあって、且つ前記2つの物標映像の重複部分がある場合に、前記重複部分の映像情報に第3の識別符号を付与して出力する映像合成手段と、前記第1の物標映像入力手段から出力される第1の識別符号の付与された物標映像情報と、前記第2の物標映像入力手段から出力される第2の識別符号の付与された物標映像情報と、前記映像合成手段から出力される第3の識別符号の付与された2つの物標映像の重複部分の映像情報とをそれぞれ識別表示可能な異なる色彩及びパターンの映像情報に変換して出力する映像情報出力手段と、外部から前記第1及び第2の観測領域とその重複領域、並びに前記3つの識別符号に対応して変換する異なる色彩及びパターン等の合成・表示条件情報が設定され、この設定された合成・表示条件情報を前記各手段へ供給する合成・表示条件設定手段とを備えたことを特徴とする多重レーダ映像処理装置。
IPC (2件):
G01S 7/12 ,  G01S 13/87
FI (2件):
G01S 7/12 Z ,  G01S 13/87

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