特許
J-GLOBAL ID:200903002171363630

角度および角加速度の一体型検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148685
公開番号(公開出願番号):特開平6-337212
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 微分処理等を行うことなく、しかも簡単な構成で、回転体の回転角度および角加速度を検出することの可能な検出装置を実現すること。【構成】 検出装置1は、回転軸4に固着した剛性円盤5と弾性円盤6を有し、剛性円盤には第1および第2のスリット列51、52が形成され、弾性円盤6には第3のスリット列61が形成されている。弾性円盤6のスリット列61の形成部分は円周方向に弾性変形可能なリブ64、65、66によって支持されている。回転軸4の回転に伴う第1および第3のスリット列の相対移動量をセンサ7、8により検出し、これに基づき角加速度を検出できる。また、剛性円盤の第2のスリット列52をセンサ9により検出することにより回転軸の回転角度を検出できる。
請求項(抜粋):
回転体に対して一体回転するように同軸状態に固定した第1の円盤と、この第1の円盤に対峙した状態で回転体に対して一体回転するように同軸状態に固定した第2の円盤と、前記第1の円盤において同心状態に所定の間隔で形成された第1および第2のスリット列と、前記第2の円盤における前記第1のスリット列に対峙した位置において円周方向に向けて形成されていると共に、前記第1のスリット列に対して一定の角度で交差する方向に延びている第3のスリット列と、前記第2の円盤において前記第3のスリット列の形成位置よりも半径方向の内側および外側の少なくとも一方の側に形成された環状の重り部分と、前記第2の円盤において前記重り部分および第3のスリット列の形成位置よりも半径方向の内側に形成されていると共に円周方向に向けて弾性変形可能なばね部分と、前記回転体の回転に伴って発生する前記第1のスリット列に対する前記第3のスリット列の交差位置の変化を検出する角加速度検出用の検出手段と、前記第2のスリット列の移動を検出する角度検出用の検出手段とを有することを特徴とする角度および角加速度の一体型検出装置。
IPC (5件):
G01B 11/26 ,  G01B 21/22 ,  G01D 5/245 ,  G01P 3/486 ,  G01P 15/03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-255367

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