特許
J-GLOBAL ID:200903002171950927

可動フェアリング型耐風構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029983
公開番号(公開出願番号):特開平5-195511
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 橋桁に対する幅方向の向きの気流による揚力変動を抑制して、橋梁のこの気流に対する安定性を増す。橋桁上からの視野を妨げず、外から見た橋梁の美観に優れ、工場で予め橋桁に組込んでおけ、橋梁設計上の種々の制約を満たしつつも許容できる最大風速を十分な水準にまで引上げることができる耐風構造を提供する。【構成】 橋桁の両側に可動フェアリングを取付けて、幅方向の向きの気流に対する空力断面形状を流線形化するとともに、この断面形状を下流側に伸びた上流側と下流側で非対称なものにする。
請求項(抜粋):
長尺構造物の長手方向に直角な断面で最短寸法方向に直交する長寸法方向を幅方向とするとき、該幅方向の気流による長尺構造物の揚力変動を抑制する長尺構造物の耐風構造において、前記断面の形状を幅方向に流線形化するフェアリング面の少なくとも一部を構成し、前記長尺構造物に対し可動に取付けた気流案内部材と、該案内部材を移動する移動手段とを備え、前記断面の形状を気流の上流側と下流側で変化させることを特徴とする可動フェアリング型耐風構造。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E04H 9/14

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