特許
J-GLOBAL ID:200903002172473812
地盤改良用添加剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045812
公開番号(公開出願番号):特開平11-241066
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 地盤改良用添加剤として、アクリル酸系単量体を重合するに際し、所定量の次亜リン酸(塩)を共存させて得られるカルボン酸系重合体を含有させることにより、ソイルセメントの流動性向上や流動性保持による掘削性や作業性の向上、更には排出される残土の削減可能な地盤改良用添加剤を提供する。【解決手段】 撹拌機、温度計、環流冷却器、滴下ロート及び窒素導入管を備えた装置に水150重量部を仕込み、窒素気流下で100°C迄加熱した。ついで、撹拌下で100°Cに保ちながら、これにアクリル酸353.5重量部及び次亜リン酸ナトリウム17.3重量部を水に溶解させた単量体水溶液460重量部と、過硫酸アンモニウム5.6重量部を水に溶解させた開始剤水溶液90重量部をそれぞれ3時間かけて連続滴下した。更に同温度で1時間保温して重合を完結させた。冷却後、40%水酸化ナトリウム471重量部を加えて中和し、水で希釈してアクリル酸重合体を得る。
請求項(抜粋):
(A)アクリル酸、メタクリル酸及びそれらの塩類からなる群より選ばれる1種以上の単量体を重合するに際し、(B)次亜リン酸及びそのナトリウム塩から選ばれる1種以上を(A)単量体に対して0.1〜10モル%の割合で共存させて得られるカルボン酸系重合体(a)を含有してなる地盤改良用添加剤。
IPC (4件):
C09K 17/48
, C09K 17/22
, E02D 3/12 101
, C09K103:00
FI (3件):
C09K 17/48 P
, C09K 17/22 P
, E02D 3/12 101
引用特許:
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