特許
J-GLOBAL ID:200903002174425262

プラスチック材からの塗膜剥離,またはプラスチック材を含む粉体材料などの粉砕・造粒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328504
公開番号(公開出願番号):特開平6-106089
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単かつ容易な手段による共通の構成で、処理対象としての被処理物から、表面に形成されている樹脂塗膜を分離除去した上で、素材化されたプラスチック材,素材化されてかつ整粒されたプラスチック材として回収し、また、処理対象としてのプラスチック材を含む粉体材料などの被処理物を粉砕,もしくは造粒する。【構成】 内側圧縮衝撃部材の内側圧縮衝撃面と、外側圧縮衝撃部材の外側圧縮衝撃面とを所定間隙で対向させた圧縮力付加・造粒機構を設けて、各圧縮衝撃面に各被処理物の特性,性状などに対応して制御された方向性のある微振動を与えるようにすると共に、各圧縮衝撃面間に対してホッパー部材内に投入される各被処理物を各圧縮衝撃面間に供給可能にし、かつ各圧縮衝撃面間への導入部を含むホッパー部材内に、供給される各被処理物の積重に伴う凝集かつ緊縮固化を内部側から防止,解除する撹拌供給手段を配置させて構成する。
請求項(抜粋):
内側圧縮衝撃面を形成した内側圧縮衝撃部材,および当該内側圧縮衝撃面に所定間隙を隔てゝ対向する外側圧縮衝撃面を形成した外側圧縮衝撃部材を設けて、各圧縮衝撃部材の少なくとも一方に対し、処理対象の各被処理物の該当する処理態様毎に、その特性,性状などに対応して制御された方向性のある微振動を与え得るようにさせ、また、前記内側,外側の各対向する圧縮衝撃面間の上方に、各被処理物を投入供給するホッパー部材を設けると共に、前記ホッパー部材内を含み、前記各圧縮衝撃面間への導入部に対し、各被処理物相互の凝集,緊縮を防止,もしくは解除する撹拌供給手段を配置させて構成したことを特徴とするプラスチック材からの塗膜剥離,またはプラスチック材を含む粉体材料などの粉砕・造粒装置。
IPC (4件):
B02C 18/44 ,  B02C 19/16 ,  B29B 17/00 ,  B29K105:26

前のページに戻る