特許
J-GLOBAL ID:200903002176841760

間欠塗工位置ずれ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-128675
公開番号(公開出願番号):特開平5-111658
出願日: 1991年04月30日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 被塗工体を一定方向に移動させつつ、特定のパタ-ンで繰り返し塗工する際に、塗工位置がずれないようにする間欠塗工位置ずれ防止装置を提供することを目的とする。【構成】 被塗工体の移動距離に応じたパルス信号を発するパルス信号発生手段と、被塗工体の基準位置が検出されるとタ-ゲット信号を発するタ-ゲット信号発生手段を設け、タ-ゲット信号が発信されてからのパルス数をカウントし、そのときの被塗工体上の塗工開始位置からノズルまでの距離に相当するパルス数から遅れ時間の間に被塗工体が移動する距離に相当するパルスを差し引いたパルス数に達したとき吐出バルブへの開閉信号を発してバルブの開閉を制御する開閉制御手段を設けた。
請求項(抜粋):
被塗工体を一定の速度で移動させつつ吐出バルブを開閉して、高粘度流体からなる塗工料をノズルから間欠的に吐出させ特定のパターンを繰り返し塗工する塗工装置の塗工位置ずれ防止装置であって、被塗工体の移動距離に比例したパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、被塗工体の塗工開始位置よりも移動方向下手側に設けた基準位置を検出してターゲット信号を発生するターゲット信号発生手段と、該ターゲット信号発生手段からのターゲット信号に基づいてパルス信号発生手段のパルス信号数をカウントし、所定のカウント数に達したときバルブ開閉信号を発して吐出バルブを開閉するバルブ開閉制御手段と、該バルブ開閉信号が発信されてから実際に塗工が開始又は停止されるまでの遅れ時間に被塗工体が移動する距離に相当するパルス数を予め設定することのできる遅れ量設定手段と、その設定されたパルス数だけバルブ開閉信号の出力タイミングを早くする作動遅れ補償手段を具備することを特徴とする間欠塗工位置ずれ防止装置。

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