特許
J-GLOBAL ID:200903002177146917
水素発生方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344068
公開番号(公開出願番号):特開2003-146605
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属水素錯化合物を触媒と接触して加水分解させることにより、水素ガスを発生させる際に、容易かつ安全に水素ガス発生量を制御することができ、かつ応答性よく迅速に停止させることができる方法を提供する。【解決手段】 金属水素錯化合物のアルカリ水溶液を含む原料貯蔵帯域と、水素発生帯域とを上下に隔離した状態で配置し、水素ガス発生時には、上方の原料貯蔵帯域から金属水素錯化合物のアルカリ水溶液を下方の水素発生帯域に供給し、触媒体との接触面積に応じて所望量の水素ガスを発生させ、水素ガス発生の減量又は停止時には、接触面積を減少又は接触を遮断させ、水素ガスの発生を減量又は停止させる。
請求項(抜粋):
金属水素錯化合物のアルカリ水溶液を触媒体と接触させて水素ガスを発生させる方法において、金属水素錯化合物のアルカリ水溶液を含む原料貯蔵帯域と、下部を触媒体層とし上部を空間部に形成した水素発生帯域とを上下に隔離した状態で配置し、水素ガス発生時には、上方の原料貯蔵帯域から金属水素錯化合物のアルカリ水溶液の調整された量を下方の水素発生帯域に供給し、触媒体との接触面積に応じて所望量の水素ガスを発生させ、水素ガス発生の減量又は停止時には、原料貯蔵帯域と水素発生帯域とを上下逆転して水素発生帯域の触媒体と金属水素錯化合物のアルカリ水溶液との間の接触面積を減少又は接触を遮断させ、水素ガスの発生を減量又は停止させることを特徴とする水素発生方法。
IPC (3件):
C01B 3/06
, B01J 7/02
, C01B 3/04
FI (3件):
C01B 3/06
, B01J 7/02 Z
, C01B 3/04 Z
Fターム (4件):
4G068DA01
, 4G068DB17
, 4G068DD11
, 4G068DD15
前のページに戻る