特許
J-GLOBAL ID:200903002177261600

燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034586
公開番号(公開出願番号):特開2000-234573
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクからチャコールキャニスタへ流れる燃料蒸気の量を減少させて、キャニスタを小型化、低コスト化する。【解決手段】 燃料タンク1内に仕切板31によって小容量の副室41を形成して、給油通路11を介して副室41内へ燃料を供給するように構成すると共に、キャニスタ13に接続される蒸気通路5への入口5aを、副室41の上部空間41aに開口させる。副室41内には供給されたばかりの比較的低温の燃料が貯溜されるのと、主室42内等から蒸気通路5を経てキャニスタ13へ導かれる燃料蒸気を含む気体部分は必ず副室41内を通過することになるため、燃料蒸気は副室41内で冷却されて液化し、キャニスタ13へ流れるものは燃料蒸気を殆ど含まない空気のみとなる。蒸気通路5を副室41内で屈曲させたり、副室41に他の冷却手段や気液分離手段を併せて設けることもできる。
請求項(抜粋):
内部に燃料を収容し得るように密閉して形成された外殻と、前記外殻の内部に取り付けられる仕切板と、外部から供給される燃料を一時的に貯溜し得るように前記仕切板によって前記外殻の内部空間の一部を区画して形成される副室と、前記外殻の内部空間のうちで前記副室以外の大部分の空間として形成される主室と、外部から前記副室の内部へ燃料を供給するために前記副室の内部に出口を開口している給油通路と、前記副室と前記主室を連通する少なくとも1つの通路手段と、前記外殻の内部空間にある燃料蒸気をチャコールキャニスタの方へ導くために前記副室内の空間の上部に入口を開口している蒸気通路とを備えていることを特徴とする燃料タンク。
IPC (3件):
F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 ,  B60K 15/01
FI (3件):
F02M 37/00 301 C ,  F02M 37/00 301 H ,  B60K 15/02 E
Fターム (8件):
3D038CA09 ,  3D038CA25 ,  3D038CC02 ,  3D038CC04 ,  3D038CC05 ,  3D038CC09 ,  3D038CC11 ,  3D038CD14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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