特許
J-GLOBAL ID:200903002177983754

EMIフィルムラミネート用粘着層およびEMIラミネートフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-260769
公開番号(公開出願番号):特開2007-073824
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】メッシュ面に損傷を与えずに剥離可能で、且つ、粘着剤層の転写性がよく、長期間安定に保持されるEMIフィルムラミネート用粘着剤層を提供する。【解決手段】官能基を有する成分単位を0.1〜10重量部と重量平均分子量が50万以上でありかつガラス転移温度Tgが-20°C以下であるアクリル系ポリマーA、硬化剤Cと反応し得る官能基を有する成分単位を0.1〜25重量部の量で含有する重量平均分子量5万以下のアクリル系オリゴマーB、および、分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上である硬化剤Cを含有する粘着剤層であり、この粘着剤層について測定した微小圧縮試験の変位量が15μm/mN以上となり、テープ80°Cにおける保持力値と、40°Cにおける保持力値との比率が0.01以下となるように成分A、成分B、硬化剤Cとを配合したEMIフィルムラミネート用粘着剤層およびこの層を支持体上に有するEMIラミネートフィルムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アクリル系ポリマー(A)100重量部中に、官能基を有する繰返し単位を0.1〜10 重量部の量で含有し、重量平均分子量が50万以上でありかつガラス転移温度(Tg)が-20°C以下であるアクリル系ポリマー(A)、 アクリル系オリゴマー(B)100重量部中に、硬化剤(C)と反応し得る官能基を有す る繰返し単位を0.1〜25重量部の量で有し、重量平均分子量5万以下であるアクリル系オリゴマー(B)、 および、 分子量/官能基数で表される最短官能基分子量が600以上である硬化剤(C)を含有 し、 上記(A)成分、(B)成分および(C)成分から得られる粘着剤層について測定した微小圧縮 試験の変位量が15μm/mN以上となり、 該粘着剤を粘着剤層とするテープの単位幅あたりの80°Cにおける保持力値と、テープの単位幅あたりの40°Cにおける保持力値との比率(80°C保持力値-40°C保持力値)が0.01以下となるように、上記アクリル系ポリマー(A)、アクリル系オリゴマー(B)および硬化剤(C)を配合してなることを特徴とするEMIフィルムラミネート用粘着剤層。
IPC (4件):
H05K 9/00 ,  C09J 133/06 ,  C09J 11/06 ,  B32B 27/30
FI (4件):
H05K9/00 W ,  C09J133/06 ,  C09J11/06 ,  B32B27/30 A
Fターム (32件):
4F100AK25 ,  4F100AK25A ,  4F100AK42 ,  4F100AL05A ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100CA02 ,  4F100CA02A ,  4F100EH46 ,  4F100EJ98 ,  4F100GB48 ,  4F100JA05A ,  4F100JA07A ,  4F100JA09A ,  4F100JD08 ,  4F100JL13 ,  4F100JL13A ,  4F100YY00A ,  4J040DF021 ,  4J040EF282 ,  4J040JA02 ,  4J040JB09 ,  4J040KA16 ,  4J040LA01 ,  4J040LA06 ,  4J040MB03 ,  4J040NA19 ,  5E321BB21 ,  5E321BB44 ,  5E321CC16 ,  5E321GG05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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