特許
J-GLOBAL ID:200903002181207106

安否情報提供システム及び外部安否情報登録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338203
公開番号(公開出願番号):特開2006-146725
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 地方自治体の安否情報システム,災害伝言ダイヤルシステム等の既存のインフラを連携させることにより、被災地外の第三者に対して迅速かつ正確な安否情報の提供を可能にする安否情報提供システムを提供する。【解決手段】 安否情報登録システム100は、安否情報システム102から受信した安否システム属性電文,個人安否情報に基づき外部安否電文を生成し、災害伝言ダイヤル制御情報に示す伝言蓄積装置117に外部安否電文を送信する。 災害伝言ダイヤルシステム101を構成する伝言蓄積装置117は、安否情報登録システム100から受信した外部安否電文に基づく外部安否情報を、既存の災害伝言サービスの伝言情報とは別に格納し、電話端末130からの要求に応じて音声化して、安否情報を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め電話番号の一部に基づき振分け設定のされた複数の伝言蓄積装置を備え、災害伝言メッセージ登録対象を示す対象市外局を含む電話番号を識別子として前記各伝言蓄積装置に登録された伝言メッセージを、電話端末からの要求に応じて電話回線を介して提供する災害伝言システムと、取得した個人安否情報を前記各伝言蓄積装置に登録する外部安否情報登録システムとから構成する安否情報提供システムであって、 前記外部安否情報登録システムは、 前記個人安否情報の個人識別情報に含まれる電話番号の市外局番が、前記災害伝言システムから予め取得した対象市外局番に含まれるか否かを判定する対象市外局番該当安否情報判定手段と、 前記対象市外局番該当安否情報判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報を取得して前記個人識別情報を構成する氏名及び電話番号と、登録日時と、避難場所と、安否状況とに基づき外部安否電文を生成する外部安否電文生成手段と、 前記災害伝言システムから予め取得した伝言蓄積先振分け情報を参照して、前記外部安否電文に含まれる電話番号に基づき、前記各伝言蓄積装置に対し前記外部安否電文を振分け送信する外部安否情報振分け送信手段とを備え、 前記伝言蓄積装置は、 受信した外部安否電文に基づき、外部安否情報を格納する外部安否情報格納部と、 前記電話端末からの要求に応じて、当該要求に含まれる電話番号に基づき、該当する外部安否情報を検索し、当該外部安否情報を音声化した伝言メッセージを生成する手段とを備えることを特徴とする安否情報提供システム。
IPC (1件):
G08B 25/10
FI (1件):
G08B25/10 D
Fターム (14件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA40 ,  5C087BB12 ,  5C087BB74 ,  5C087BB76 ,  5C087DD02 ,  5C087EE08 ,  5C087EE15 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF23 ,  5C087GG17 ,  5C087GG70
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る