特許
J-GLOBAL ID:200903002181843800

カウンタウエイト内に配置したエレベータ駆動機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155440
公開番号(公開出願番号):特開平7-137963
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 エレベータ駆動モータをカウンタウエイト内に配置して、従来公知のエレベータモータの欠点を解消する新規な構成を提供する。【構成】 トラクションシーブ(18)が設けられた回転するエレベータモータ(6) がロープ(2) 懸架エレベータのカウンターウエイト(26)内に配置されている。この構造では必ずしもギヤは必要なく、本発明の構造とモータの配置によって、大径で高いトルクのモータを使用することができる。モータの長さは依然として短いので、本発明のモータ/カウンタウエイトは、エレベータシャフト内のカウンタウエイト用に通常、確保される空間に収容することができる。モータ軸はカウンタウエイト(26)内で案内レール間の実質的に中央にあり、ロープの数(a,b) は案内レール(8) の中心線を通る面(24)のそれぞれの側で等しい。
請求項(抜粋):
ロープ懸架エレベータの案内レールに沿って可動なカウンタウエイトと、該カウンタウエイト内に配置したエレベータ機械/モータとにおいて、該機械/モータは、トラクションシーブと、軸受けと、シャフトと、軸受けを支持する要素と、巻線が設けられた固定子と、回転する円盤型の回転子とを含むエレベータ機械/モータにおいて、該エレベータ機械のモータは二つの固定子巻線と、少なくとも一つの円盤型の回転子と、二つの回転子巻線とを有し、該モータは回転子と固定子との間に二つの空隙を有し、該モータでは、該空隙で形成された面が前記モータのシャフトに実質的に垂直であり、前記トラクションシーブは前記回転子に取り付けられていることを特徴とするエレベータ機械/モータ。
IPC (3件):
B66B 11/04 ,  B66B 7/06 ,  B66B 11/00

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