特許
J-GLOBAL ID:200903002182619130

品質特性に優れた鋳片及びそれを用いた鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102379
公開番号(公開出願番号):特開2000-288693
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 鋳片を微細で均一な凝固組織にし、割れや偏析等の表面及び内部欠陥を抑制し、圧延等の加工性が高く、鋼材に発生する欠陥を少なくし、耐食性等が良好な品質特性に優れた鋳片及びそれを用いた鋼材を提供する。【解決手段】 溶鋼12が凝固する際に凝固核を形成する金属又は金属化合物を溶鋼12に添加して鋳造した鋳片16において、鋳片16の表層部に含まれる大きさが10μm以下の金属化合物の個数に対して、表層部より内部に含まれる大きさが10μm以下の金属化合物の個数を1.3倍以上にしている。
請求項(抜粋):
溶鋼が凝固する際に凝固核を形成する金属又は金属化合物を前記溶鋼に添加して鋳造した鋳片において、該鋳片の表層部に含まれる大きさが10μm以下の金属化合物の個数に対して、該表層部より内部に含まれる大きさが10μm以下の金属化合物の個数が1.3倍以上であることを特徴とする品質特性に優れた鋳片。
IPC (4件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/108 ,  B22D 27/20 ,  C22C 38/00 302
FI (4件):
B22D 11/00 B ,  B22D 11/10 370 Z ,  B22D 27/20 B ,  C22C 38/00 302 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 日本鉄鋼協会編集・発行「わが国における鋼の連続鋳造技術史」(平成8年11月30日),p.535,53
  • 日本鉄鋼協会編集・発行「わが国における鋼の連続鋳造技術史」(平成8年11月30日),p.535,53

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