特許

J-GLOBAL ID：200903002183224725

格子パネル取付け金具

発明者： 淡路 雅年 ,  北浦 和雄
出願人/特許権者： トーア・スチール株式会社 ,  株式会社北浦工業
代理人 (1件)： 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-321939
公開番号（公開出願番号）：特開平10-159399
出願日： 1996年12月02日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 支柱に簡単に格子パネルを取り付けることができる。【解決手段】 貫通孔が下部に形成された、支柱1の側壁に密着するウエッブ4、横線材2Aが嵌め込まれる切込み5Aが上端に形成されたフランジ5、及び、フランジ5の切込み5A内に嵌め込まれた横線材2Aを固定するための、ウエッブ4の下部をフランジ5間に折り曲げることによって形成された、ボルト孔6Aを有する押圧片6からなるコ字形部材3と、支柱1の取付け孔内に挿入される、外面に突起が形成されたくちばし状拡張片、及び、くちばし状拡張片の基部に形成された、押圧片6のボルト孔6Aより大きく、且つ、ウエッブ4の貫通孔内に挿入可能なナットからなる結合部材と、ウエッブ4の貫通孔内に挿入された結合部材のナットに、押圧片6のボルト孔6Aからねじ込まれ、かくして、支柱1の取付け孔内に挿入されたくちばし状拡張片を広げて、突起を取付け孔の裏面に係合させるためのボルト10とからなる。

請求項（抜粋）：

側壁に取付け孔が形成された支柱に、互いに格子状に組んだ横線材と縦線材とからなる格子パネルを取り付けるための金具において、貫通孔が下部に形成された、前記支柱の前記側壁に密着するウエッブ、前記横線材が嵌め込まれる切込みが上端に形成されたフランジ、及び、前記フランジの前記切込み内に嵌め込まれた前記横線材を固定するための、前記ウエッブの下部を前記フランジ間に折り曲げることによって形成された、ボルト孔を有する押圧片からなるコ字形部材と、前記支柱の前記取付け孔内に挿入される、外面に突起が形成されたくちばし状拡張片、及び、前記くちばし状拡張片の基部に形成された、前記押圧片の前記ボルト孔より大きく、且つ、前記ウエッブの前記貫通孔内に挿入可能なナットからなる結合部材と、前記ウエッブの前記貫通孔内に挿入された前記結合部材の前記ナットに、前記押圧片の前記ボルト孔からねじ込まれ、かくして、前記支柱の前記取付け孔内に挿入された前記くちばし状拡張片を広げて、前記突起を前記取付け孔の裏面に係合させるためのボルトとからなることを特徴とする格子パネル取付け金具。