特許
J-GLOBAL ID:200903002183853137

フイルムの延伸方法及び溶液製膜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-242027
公開番号(公開出願番号):特開2009-096183
出願日: 2008年09月22日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】面内レターデーションReの分布が幅方向に略均一のフイルムを製造する。【解決手段】TACフイルム3は、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cにかけて膜厚が薄くなる、いわゆる船底状の膜厚プロファイルを有する。TACフイルム3は、膜厚プロファイルに起因して、船底状の面内レターデーションReプロファイルを有する。TACフイルム3をテンタ部5に導入する。テンタ部5では、クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸し、延伸前後における幅方向における面内レターデーションReの増大量分布と、膜厚プロファイルに起因する幅方向におけるレターデーションReの変化量分布とを、相殺する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
フイルムの幅方向における両側縁部を把持して、前記フイルムを前記幅方向に延伸するフイルムの延伸方法において、 前記フイルムの前記幅方向における膜厚が前記両側縁部から中央部に向かうに従い次第に薄くなる膜厚プロファイルを有する前記フイルムを前記幅方向に延伸し、 前記延伸時の前記両側縁部の伸びにくさに起因して前記フイルムに生じ、前記両側縁部から前記中央部に向かうに従い次第に大きくなる前記延伸前後の面内レターデーションReの増大量分布を、前記厚みプロファイルに起因し、前記両側縁部から前記中央部に向かうに従い次第に小さくなる前記面内レターデーションReの変化量分布で相殺することを特徴とするフイルムの延伸方法。
IPC (3件):
B29C 55/08 ,  B29C 41/24 ,  G02B 5/30
FI (3件):
B29C55/08 ,  B29C41/24 ,  G02B5/30
Fターム (45件):
2H149AA02 ,  2H149AB02 ,  2H149CA02 ,  2H149CB03 ,  2H149CB15 ,  2H149FA02X ,  2H149FA05X ,  2H149FA51X ,  2H149FA53X ,  2H149FA54X ,  2H149FB05 ,  2H149FD05 ,  2H149FD26 ,  2H149FD47 ,  4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR06 ,  4F205AR12 ,  4F205AR15 ,  4F205AR20 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GF24 ,  4F205GN21 ,  4F205GN22 ,  4F205GN24 ,  4F210AA01 ,  4F210AC05 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR06 ,  4F210AR12 ,  4F210AR15 ,  4F210AR20 ,  4F210QA02 ,  4F210QC03 ,  4F210QD01 ,  4F210QD02 ,  4F210QD13 ,  4F210QD19 ,  4F210QD25 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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