特許
J-GLOBAL ID:200903002185278431

双眼実体顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009054
公開番号(公開出願番号):特開平7-005372
出願日: 1983年08月08日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】眼幅調整の際に接眼レンズ系を互いに接近する方向または離れる方向に回動させたとしても偏向プリズムは、その眼幅調整のための接眼レンズ系の回動に伴って回動せず、従って眼幅調整に伴う観察角の補正を行うために偏向プリズムを回転させる必要がない双眼実体顕微鏡を提供する。【構成】 本発明の双眼実体顕微鏡は、一個の対物レンズ101を有し被検物Eの第1と第2の中間像を作るための対物光学系と、第1と第2の接眼レンズ系105、205と、各接眼レンズ系105、205と対物レンズ101との間に設けられた第1、第2の正立光学系104、204とを有し、各正立光学系104、204と対物レンズ101との間で対物レンズ101の光学中心を通る光軸と平行な光軸に沿って定義される一対の光路100、200に、一対の光路100、200を互いに外側に向けて偏向させて観察角θを形成する偏向プリズム505、506を設けることにより検者の視軸と各接眼レンズ105、205の光学中心を通る光軸とが一致するように構成した。
請求項(抜粋):
被検物の第1と第2の中間像を作るための対物光学系と、該第1と第2の中間像のそれぞれを観察するための第1と第2の接眼レンズ系とを有し、前記中間像を正立像として観察できるように第1と第2の正立光学系を前記第1と第2の接眼レンズの前方にそれぞれ配置した双眼実体顕微鏡であって、前記第1と第2の接眼レンズ系の作る観察角θを変化させて観察角の立体感を変化させるための観察角調節手段として前記第1と第2の正立光学系を用い、該観察角調節手段はその光軸上でこの光軸に沿って進む光線を各接眼レンズの光軸に沿って進ませるという条件が維持されていることを特徴とする双眼実体顕微鏡。
IPC (4件):
G02B 21/22 ,  A61B 3/13 ,  A61B 19/00 508 ,  G02B 27/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平5-026171
  • 特公平5-026171
  • 特開昭54-031992

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