特許
J-GLOBAL ID:200903002185773017

自硬性鋳物砂混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188131
公開番号(公開出願番号):特開平6-031377
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】硬化剤タンク間相互の供給量の制御が容易で、メンテナンスやポンプ交換の手間がかからない自硬性鋳物砂混練装置を得る。【構成】硬化剤タンクと水タンクとからなり、砂温度により硬化剤と水の吐出量を制御してそれらの混合比率を変化させるようにした機構を有する自硬性鋳物砂混練装置。【効果】硬化剤タンク間相互の供給量の制御が容易で、メンテナンスやポンプ交換の手間がかからない自硬性鋳物砂混練装置が得られた。
請求項(抜粋):
砂タンク1の砂供給口と、混練ミキサー3とが弁13を介して連通されており、砂タンクの砂が混練ミキサー3に供給され、該混練ミキサー3と樹脂タンク12とが弁14、吐出量可変の樹脂ポンプ8A及び樹脂供給管を介して連通されており、硬化剤タンク10と硬化剤供給管が弁15A及び吐出量可変の硬化剤ポンプ8Bを介して連通されており、水タンク11と水供給管が弁15B及び吐出量可変の水ポンプ8Cを介して連通されており、該硬化剤供給管と該水供給管とがラインミキサー9に接続されており、前記両供給管内を流動する硬化剤及び水が該ラインミキサー9で混合され、その混合物が混合物供給管を介して混練ミキサー3に供給されるようにした自硬性鋳物砂混練装置であって、砂タンク1の砂供給口近辺に温度センサー6を配設し、該温度センサー6を、該温度センサー6の検知温度を入力して、砂温に応じて硬化剤ポンプ8Bと水ポンプ8Cのそれぞれの吐出量を変更する指令を出力する制御機器7に電気的に接続し、硬化剤と水との混合割合を調節するようにしたことを特徴とする自硬性鋳物砂混練装置。

前のページに戻る