特許
J-GLOBAL ID:200903002186104097

車体の側部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093724
公開番号(公開出願番号):特開平5-262264
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の削減を図りながら車体側部の剛性を向上させるとともに、車室側部の美観をも向上させる。【構成】 フロアパネル8の端部には、補強部材18が配置されており、該補強部材18はシルインナ4の上面6とフロアパネル8上とに亙る斜状部12を有している。斜状部12には、取付穴13を有するフロントシート固定部14が設けられているとともに、上部フランジ16と下部フランジ17とが成形されている。そして、上部フランジ16はシルインナ4の上面に固定される一方、下部フランジ17はフロアパネル8に固定されている。これにより、車体1の側部には、補強部材18とフロアパネル8、該フロアパネル8の端部が結合されたシルインナ4の側面7の上部により、三角形状からなる第2の閉断面19が形成され、第2の閉断面19内にはハーネス20が配索されている。
請求項(抜粋):
車体の側部にサイドシルが配設され、該サイドシルには車室外側に位置するシルアウタと車室内側に位置するシルインナとを接合して車体前後方向に延在する閉断面が形成され、前記シルインナの側面にフロアパネルの端部が結合された車体において、前記シルインナの上面に上端部を結合され、かつ、前記フロアパネルに下端部を結合されて斜状に配置され、車体前後方向に延在する補強部材が設けられ、該補強部材には車幅方向に延在するクロスメンバの端部が結合されるとともに、フロントシート固定部が設けられたことを特徴とする車体の側部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-042206

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