特許
J-GLOBAL ID:200903002186637273
シートバックフレーム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117607
公開番号(公開出願番号):特開平7-031526
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 構成部品間に正確な精度を保持し十分な強度を具備するシートバックフレーム。【構成】 シートバックフレーム1におけるフレーム本体2のアッパーフレーム3と各サイドフレーム5を、共に、平板からプレス加工で一体に打ち抜かれた第1フレーム材20を曲げ加工することにより形成する。また、アッパーフレーム3をスリット6を有する閉断面のパイプ形状に形成するとともに、各曲げ部3B、及び、水平部3Cにおいて各凹部9が設けられた部分に対応して、アッパーフレーム3のスリット6の端縁部を相互に溶接固定してスリット連結部10を形成する。シートバックフレーム1に着座者の荷重が偏ってかけられた場合においても、アッパーフレーム3は、複数の各スリット連結部10に基づいて付与される高い剛性を介して、着座者の荷重により生じるねじりモーメントに対抗してシートバックが大きくねじり変形するのを防止し得る。
請求項(抜粋):
アッパーフレーム部とロアフレーム部とからなるフレーム本体と、アッパーフレーム部とロアフレーム部との間でフレーム本体に形成されるとともに着座者を両側から支持する一対のサイドフレームとを有するシートバックフレームにおいて、前記フレーム本体のアッパーフレーム部と各サイドフレームは、平板からプレス加工で一体に打ち抜かれたフレーム材を曲げ加工することにより形成され、前記アッパーフレーム部はスリットを有する閉断面のパイプ状に形成されるとともにスリットの端縁部における複数箇所が溶接されたことを特徴とするシートバックフレーム。
引用特許:
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