特許
J-GLOBAL ID:200903002186799370
バルーン・ヘルプ・システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515270
公開番号(公開出願番号):特表平8-505251
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】バルーン・ヘルプ・システムに関するもので、オブジェクト指向オペレーティング・システムを使用するユーザを支援するヘルプ情報を表示する方法、システムおよびプログラムを開示している。このヘルプ手法は、ヘルプ情報の一部によって示されたスクリーン上の特定エリアにも応用される。ユーザがディスプレイ・スクリーン上でオブジェクトをドラグし、そのオブジェクトを別のオブジェクトの近くでドロップすると、ヘルプ・ディスプレイが現れ、インジケータがディスプレイ上の特定エリアを指している。ヘルプ・ディスプレイには、ドロップ・アクションの実行可能性に関する情報が表示されるので、ユーザはこの情報をたどっていくことでオペレーションを実行することができる。好適実施例では、ヘルプ・ディスプレイは、オペレーションの作用の対象となっているオブジェクトを指すバルーン・ディスプレイの形になっている。
請求項(抜粋):
1.表示システムであって、 (a)複数のアイコンを表示する表示手段と、 (b)複数のアイコンのうち最初のものを移動するカーソル位置付け手段と、 (c)複数のアイコンのうち最初のものが複数のアイコンのうち2番目のものの近くに置かれたとき、それを検出するプロセッサ手段と、 (d)最初と2番目のアイコンで実行できるアクションを説明したヘルプ・メッセージを表示するプロセッサ手段とを具備することを特徴とする表示システム。 2.バルーン・ヘルプ・メッセージを表示するプロセッサ手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の表示システム。 3.ドロップ・オペレーションが実行可能であるかどうかを検出するプロセッサ手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の表示システム。 4.初期近接位置が検出され、あらかじめ定義した時間量が経過するまでヘルプ・メッセージの表示を遅らせるタイミング手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の表示システム。 5.最初のオブジェクトが近接ロケーションから離れて2番目のオブジェクトまで移動されたとき、タイミング手段をリセットするプロセッサ手段を含むことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の表示システム。 6.最初のオブジェクトが2番目のオブジェクト上にドロップされたときヘルプ・メッセージを表示するプロセッサ手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の表示システム。 7.情報を表示する方法であって、 (a)複数のアイコンを表示し、 (b)複数のアイコンのうち最初のものを移動し、 (c)複数のアイコンのうち最初のものが複数のアイコンのうち2番目のものの近くに置かれたとき、それを検出し、 (d)最初と2番目のオブジェクトで実行できるアクションを説明したヘルプ・メッセージを表示するステップからなることを特徴とする方法。 8.バルーン・ヘルプ・メッセージを表示するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 9.ドロップ・オペレーションが実行可能であるかどうかを検出するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 10.初期近接位置が検出され、あらかじめ定義した時間量が経過するまでヘルプ・メッセージの表示を遅らせるステップを含むことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 11.最初のオブジェクトが近接ロケーションから離されて2番目のオブジェクトまで移動されたとき、タイミング手段をリセットするステップを含むことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。 12.最初のオブジェクトが2番目のオブジェクト上にドロップされたときヘルプ・メッセージを表示するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-319726
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特開平3-144719
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特開平3-087914
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特開平4-257919
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特開昭63-291111
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