特許
J-GLOBAL ID:200903002187729589

除塵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149555
公開番号(公開出願番号):特開2001-329521
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 細目の除塵コンベヤにて掬い上げた大型夾雑物を、小型の夾雑物とは選別して搬出できるようにする。【解決手段】 水路3の途中に、細目の除塵コンベヤ5を、下半部側が没水するように斜め上下方向に配置する。除塵コンベヤ5の上半部側をカバーケーシング6で覆う。カバーケーシング6の上端部の排出口7の上側に、大型夾雑物12用の取出口14を開口させる。取出口14の下縁部内側に、キャッチャー板15を回動自在に支持させる。除塵コンベヤ5の上端部付近の位置に、大型夾雑物12を検知するための光電センサー21を設置する。光電センサー21の信号を基に、キャッチャー板15を回動させる電動シリンダ20へ作動指令を送る制御器22を備える。
請求項(抜粋):
排水を流す水路の途中に、細目の除塵コンベヤを、下半部側が没水するように所要の傾斜角度で上下方向に配置して、該除塵コンベヤの上半部側をカバーケーシングで包囲し、且つ該カバーケーシングの上端部下側に排出口及び該排出口と連続するシュートを設け、上記除塵コンベヤで掬い上げた夾雑物を除塵コンベヤの上端部から排出口へ落下させ、シュートを通して搬出装置へ導くようにしてある除塵設備において、上記カバーケーシングの上端側後面板に、大型夾雑物用の取出口を設け、該取出口の下端縁部に、上記排出口の上方所要領域に張出し得る大きさとしたキャッチャー板を上下方向へ回動自在に軸支させ、且つ該キャッチャー板を上下方向へ回動させるためのアクチュエータをキャッチャー板に連結し、更に、上記カバーケーシングの上端部所要位置に、除塵コンベヤで掬い上げて上端部付近まで運ばれてきた大型夾雑物を検知するためのセンサーを設置し、該センサーの信号を基に上記アクチュエータに作動指令を送る制御器を備えてなる構成を有することを特徴とする除塵設備。
IPC (2件):
E02B 5/08 102 ,  B01D 33/00
FI (2件):
E02B 5/08 102 A ,  B01D 33/00 D
Fターム (6件):
4D026BA01 ,  4D026BB01 ,  4D026BC05 ,  4D026BD01 ,  4D026BF21 ,  4D026BG01

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