特許
J-GLOBAL ID:200903002190293600

蒸気タービンの翼部シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169778
公開番号(公開出願番号):特開平11-013409
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】翼部のラビリンスパッキンを構成するシールフィンに対するエロージョン,コロージョン対策として、漏れ蒸気による植込み式シールフィンの早期な浸食を抑えて長寿命,信頼性の向上を図る。【解決手段】各段ごとに静翼1,動翼3の先端に結合したシュラウド2,4の周面に対向してロータ6,ケーシング5側に、複数枚の植込み式シールフィン7を軸方向に配列してラビリンスパッキンを構成した蒸気タービンの翼部シール構造において、前記の植込み式シールフィンと組合せてラビリンスパッキンの最前列にロータ,ケーシングから削り出して形成した耐食性の高いシールフィン9を配列し、漏れ蒸気による浸食を最前列に並ぶ削り出しシールフィン9でくい止め、その下流側に並ぶ植込み式シールフィン7への浸食の波及を効果的に防ぐようにする。
請求項(抜粋):
各段ごとに静翼,動翼の先端に結合したシュラウドの周面に対向してロータ,ケーシング側に、複数枚の植込み式シールフィンを軸方向に配列してラビリンスパッキンを構成した蒸気タービンの翼部シール構造において、前記の植込み式シールフィンと組合せて、ラビリンスパッキンの最前列にロータ,ケーシングから削り出し形成したシールフィンを配列したことを特徴とする蒸気タービンの翼部シール構造。
IPC (5件):
F01D 11/02 ,  F01D 5/20 ,  F01D 5/22 ,  F01D 9/04 ,  F01D 11/08
FI (5件):
F01D 11/02 ,  F01D 5/20 ,  F01D 5/22 ,  F01D 9/04 ,  F01D 11/08

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