特許
J-GLOBAL ID:200903002192386231

ピアノ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240034
公開番号(公開出願番号):特開平7-092971
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 通常のピアノ演奏に加えて電子音源による演奏をも可能にしたピアノにおいて、演奏者が通常のピアノの演奏と電子音源による演奏とを行った場合に、両者間の演奏全体のバランスが変化することのないピアノの提供。【構成】 電子音源モードにて鍵が揺動すると、CPUは該鍵の番号nを検出し(S110)、両キーセンサの発光素子と受光素子との間を遮る時期の時間差△Tを検出し(S120)、この時間差△Tに基づいてベロシティVを算出する(S130)。次いで、これらの押鍵情報に応じて演奏情報作成ルーチンにより演奏情報を作成し(S140)、遅延時間設定テーブルを用いてベロシティVに対応した遅延時間Tdを設定する(S150)。続いて、遅延時間Tdが経過したか否かを判別し(S160)、経過したならば演奏情報を電子音源に出力する(S170)。この結果、電子音源5からは、押鍵してから押鍵強度に応じた遅延時間Tdが経過した後演奏音が発せられる。
請求項(抜粋):
鍵盤を操作するとハンマーが連動して打弦する機構に加え、鍵盤操作に基づいて電子音源を制御する機構をも備えたピアノにおいて、押鍵・離鍵に関する動作を検出する検出手段と、該検出手段からの情報に基づき前記電子音源を制御する制御手段と、前記検出手段が押鍵を検出してから前記制御手段の制御により前記電子音源が発音するまでの遅延時間を設定する遅延時間設定手段と、前記制御手段により前記電子音源を制御して演奏する際に前記ハンマーの動作を阻止する動作阻止手段と、を備えたことを特徴とするピアノ。
IPC (2件):
G10H 1/053 ,  G10C 3/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-231294
  • 特開昭61-289393
  • 特開昭62-161198

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