特許
J-GLOBAL ID:200903002194427148

希薄燃焼式内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244981
公開番号(公開出願番号):特開平7-103016
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、所要の運転条件下ではストイキオよりもリーンでの希薄燃焼運転を行なう希薄燃焼式内燃機関の制御装置に関し、リーン運転時におけるNOx浄化を効果的に行なえるようにすることを目的とする。【構成】 希薄燃焼式内燃機関の排気系に、希薄燃焼状態で運転すると時間経過とともにNOx浄化効率が低下するがストイキオまたはリッチでの運転状態に切り替えるとNOx浄化効率が回復するような特性を有するNOx浄化部材をそなえるとともに、希薄燃焼運転中に負荷変化パラメータ検出手段59からの出力情報と加速判定値とを比較して、出力情報が加速判定値よりも大きいと、加速運転であると判定して、内燃機関に供給される燃料空気の混合割合を上記の理論空燃比状態または過濃側空燃比状態にする空燃比制御手段61をそなえ、NOx浄化部材のNOx浄化効率が低下すると、これに応じて、加速判定値をより小さい値に変化させるように構成する。
請求項(抜粋):
所要の運転条件下では理論空燃比よりも希薄側空燃比での希薄燃焼運転を行なう希薄燃焼式内燃機関において、その排気系に、希薄燃焼状態で運転すると時間経過とともにNOx浄化効率が低下するが該理論空燃比または該理論空燃比よりも過濃側空燃比での運転状態に切り替えるとNOx浄化効率が回復するような特性を有するNOx浄化部材をそなえるとともに、内燃機関の負荷状態の変化と相関するパラメータを検出する負荷変化パラメータ検出手段と、加速判定値を設定する加速判定値設定手段と、希薄燃焼運転中に該負荷変化パラメータ検出手段からの出力情報と該加速判定値設定手段で設定された該加速判定値とを比較して、該出力情報が該加速判定値よりも大きいと、加速運転であると判定して、該内燃機関に供給される燃料空気の混合割合を上記の理論空燃比状態または過濃側空燃比状態にする空燃比制御手段とをそなえ、該NOx浄化部材のNOx浄化効率が低下すると、これに応じて、該加速判定値設定手段で設定される該加速判定値をより小さい値に変化させることを特徴とする、希薄燃焼式内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 41/10 305

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