特許
J-GLOBAL ID:200903002194669656
鉄骨ラーメンにおける柱・梁剛接合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314504
公開番号(公開出願番号):特開平5-209435
出願日: 1983年06月15日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鉄骨ラーメンの耐震性を向上させ引張ボルト形式の剛接合する。【構成】 柱・梁の高力ボルト接合であり、平常時は剛接合であり、、地震時に柱・梁接合部に塑性変形させて外力を吸収するように梁端の接合プレート5の板厚を梁フランジの板厚の2〜4倍とし、高力ボルト6を梁成内に配置し、柱1の梁2との接合部分を肉厚としてある。
請求項(抜粋):
軽量鉄骨を軸組とする鉄骨ラーメン構造における高力ボルトを用いた引張ボルト形式の柱・梁剛接合装置において、梁端部の接合プレートと柱とが高力ボルトにより接合され、平常時は剛接合であり強震等一定以上の大きい水平力が作用した時柱、梁の各鉄骨部材に局部座屈を生ずる以前に柱・梁接合部に塑性変形させて外力を吸収するように、梁端部に設けた前記接合プレートの板厚を梁フランジの板厚の2〜4倍に定めるとともに、接合のための高力ボルトを梁成内にのみ配置し、さらに前記柱の梁が接合される部分を肉厚とし、該肉厚部分は前記接合プレートの上端および下端より上下に延長して形成されることを特徴とする鉄骨ラーメンにおける柱・梁剛接合装置。
前のページに戻る