特許
J-GLOBAL ID:200903002196243680

モード同期レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156908
公開番号(公開出願番号):特開平7-015062
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 繰り返し周波数fm を変化させることなく発振波長を変化させることができるモード同期レーザ装置を提供すること。【構成】 光変調手段101 、光増幅手段102 、光アイソレータ103 、光分岐手段104 、及び波長・光路長変化手段107 を光結合手段105 によってリング状に結合し、リング型のモード同期レーザ装置を構成する。さらに、波長・光路長変化手段107 として、液晶または電気光学材料をミラー、及び透明電極を有した2枚のガラス板間に封入したファブリ・ペロ・エタロン型の光フィルタであるエタロン型波長可変フィルタによって構成する。【効果】 出力光パルス列の繰り返し周波数を変化させることなく発振波長を光増幅手段の利得スペクトル幅内で変化させることができると共に、電気的に波長及び光路長を変化させることができるため、制御性に優れており、装置の小型化にも適している。
請求項(抜粋):
光の損失あるいは位相を所定の周波数で変調する光変調手段と、変調された光パルスを増幅する光増幅手段と、前記光パルスを外部に取り出す光分岐手段と、前記各手段を互いに光学的に結合してリング型共振器を形成する光結合手段とを備えたリング型のモード同期レーザ装置において、レーザ発振波長の変化に合せて透過波長を変化させ、かつ、発振波長の変化に対して共振器の全光路長が変化しないように光路長を同時に変化する波長・光路長変化手段を一つ以上備えた、ことを特徴とするモード同期レーザ装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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