特許
J-GLOBAL ID:200903002197231775

防水工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292232
公開番号(公開出願番号):特開平8-128119
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 確実に防水できる防水工法を提供することを目的としている。【構成】 エレベーターピット内の基礎底床上の溜まった水を汲み出す(S101)。エレベーターピットの内壁面の上に付着した油類や泥土を落として、エレベーターピット内部を洗浄を実行する(S102)。充填接着剤を使用し、漏水部(亀裂及び立ち上りコーナー部等)を密閉する(S103)。ジェットーヒーター等の乾燥機を使用し、エレベーターピット内を十分乾燥させる(S104)。カチオン系エマルジョン固形分と水分とからなる材料を、水で2〜3倍に希釈して接着剤を作り、この接着剤をエレベーターピット内の亀裂を含む壁面全面の表面に接着面を形成させる(S105)。エレベーターピット内の亀裂を含む全面に形成された接着面の上に、所定の防水材を用いて防水層を形成させる(S106)。これにより、接着面の上に防水層が接着された防水壁が構成される。
請求項(抜粋):
建物の床や壁面で漏水が発生して防水が必要な防水必要箇所を水中で凝固する充填接着剤で密閉し、カチオン系エマルジョン固形分と水との混合物を一定の濃度にして接着材とし、当該接着材を防水必要箇所あるいは防水必要箇所を含む建物の所定の床面や所定の壁面の全面に塗布して接着面を形成し、かつ珪藻土を焼成して粉末にし、高分子化学薬品を主成分とするバインダを混成してなる粉末材料に水を混練した防水材を、前記接着面に塗付けて防水層を形成させることを特徴とする防水工法。
IPC (4件):
E04B 1/66 ,  C09K 3/10 ,  E02D 31/02 ,  B66B 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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