特許
J-GLOBAL ID:200903002197239644
無溶剤液状型の硬化性樹脂組成物及び硬化皮膜形成用の塗料組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
成瀬 勝夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200863
公開番号(公開出願番号):特開2003-012804
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】臭気や環境汚染等の問題がなく、硬化初期から比較的高い表面硬度を達成することができ、また、シロキサン結合を骨格とする無機系硬化性組成物が有する表面硬度、耐熱性、耐候性、耐薬品性等に優れているという特長を損なうことがなく、しかも、厚塗り性や耐高濃度有機酸性等にも優れていて硬化後のクラック発生の問題がないほか、常温硬化性を有して実質的に無溶剤液状型の硬化性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)【化1】及び/又は下記一般式(2)【化2】で表わされる特定のビニル重合の繰返し単位Aと、下記一般式(3)【化3】で表わされる特定のシロキサン結合の繰返し単位Bとを同じ分子内に、又は、異なる分子内に有し、実質的に無溶剤で常温常圧下に液状であることを特徴とする無溶剤液状型の硬化性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】〔但し、式中、R1は水素原子又は炭素数1〜6の低級アルキル基を示し、R2は-CO-O-(CH2)x-(但し、xは1〜6の整数である)、-(CH2)x-(但し、xは1〜6の整数である)、又は炭素原子と珪素原子との間の単結合を示し、R3は炭素数1〜6のアルキル基、又は炭素数1〜6のアルコキシ基を示し、3つのR3のうちの少なくとも1つはアルコキシ基である〕及び/又は下記一般式(2)【化2】〔但し、式中、R1は水素原子又は炭素数1〜6の低級アルキル基を示し、R2は-CO-O-(CH2)x-(但し、xは1〜6の整数である)、-(CH2)x-(但し、xは1〜6の整数である)、又は炭素原子と珪素原子との間の単結合を示し、R3は炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のアルコキシ基を示し、珪素原子からの単結合はシロキサン結合の酸素原子に結合する〕で表わされるビニル重合の繰返し単位Aと、下記一般式(3)【化3】(但し、式中、R4は置換又は非置換のアルキル基、置換又は非置換のアルコキシ基、アルケニル基、アリール基、水酸基、及び水素原子からなる群から選ばれた置換基であり、互いに同じであっても異なっていてもよい)で表わされるシロキサン結合の繰返し単位Bとを同じ分子内に、又は、異なる分子内に有し、実質的に無溶剤で常温常圧下に液状であることを特徴とする無溶剤液状型の硬化性樹脂組成物。
IPC (7件):
C08G 77/442
, C08L 43/04
, C08L 83/04
, C08L 83/10
, C09D133/04 ZAB
, C09D143/04
, C09D183/10
FI (7件):
C08G 77/442
, C08L 43/04
, C08L 83/04
, C08L 83/10
, C09D133/04 ZAB
, C09D143/04
, C09D183/10
Fターム (46件):
4J002BG02Y
, 4J002CP12W
, 4J002CP12X
, 4J002GH01
, 4J035BA01
, 4J035CA13
, 4J035CA14
, 4J035LA03
, 4J035LB01
, 4J038CC061
, 4J038CE051
, 4J038CF021
, 4J038CG141
, 4J038CG161
, 4J038CG171
, 4J038CH031
, 4J038CH041
, 4J038CH071
, 4J038CH081
, 4J038CH121
, 4J038CH171
, 4J038CH201
, 4J038CH251
, 4J038CJ181
, 4J038CJ291
, 4J038DB221
, 4J038DL021
, 4J038DL031
, 4J038DL111
, 4J038DL121
, 4J038DL151
, 4J038KA04
, 4J038LA02
, 4J038NA01
, 4J038NA03
, 4J038NA04
, 4J038NA05
, 4J038NA11
, 4J038NA12
, 4J038NA14
, 4J038NA27
, 4J038PA18
, 4J038PA19
, 4J038PB05
, 4J038PC02
, 4J038PC08
引用特許:
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