特許
J-GLOBAL ID:200903002197455002

赤外線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386974
公開番号(公開出願番号):特開2002-188959
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 環境温度や電源電圧の変動に対しても出力の変化が少なく、電源電圧を上げることなく、高感度、低雑音の検出特性を簡単な回路構成で実現できる赤外線検出装置を提供すること。【解決手段】 断熱構造と赤外線吸収構造を備える温度センサを有する第1の検出部と、断熱構造を備えない温度センサを有する第2の検出部とを形成する。第1の検出部と前記第2の検出部からの信号電圧の差を電流に変換する差動電圧電流変換アンプと、これに接続され、周期的に一定電圧にリセットされる積分容量とから積分回路を構成する。差動電圧電流変換アンプを、負帰還接続なしの状態で動作させ、かつ、差動電圧電流変換アンプの出力インピーダンスと積分容量のキャパシタンスの積である時定数を、積分回路の積分時間の5倍以上とする。
請求項(抜粋):
検出部と、前記検出部に定電流を供給する定電流源と、前記検出部からの電気信号を一定時間積分して出力する積分回路とを備えた赤外線検出装置であって、前記検出部は、断熱構造と赤外線吸収構造を備える温度センサを有する第1の検出部と、断熱構造を備えない温度センサを有する第2の検出部とを備え、前記積分回路は、前記第1の検出部と前記第2の検出部からの信号電圧の差を電流に変換する差動電圧電流変換アンプと、前記差動電圧電流変換アンプに接続され、周期的に一定電圧にリセットされる積分容量とを備えており、前記差動電圧電流変換アンプが、負帰還接続なしの状態で動作し、かつ、前記差動電圧電流変換アンプの出力インピーダンスと前記積分容量のキャパシタンスの積である時定数が、前記積分回路の積分時間の5倍以上であることを特徴とする赤外線検出装置。
IPC (3件):
G01J 1/42 ,  G01J 1/44 ,  G01J 5/10
FI (3件):
G01J 1/42 B ,  G01J 1/44 D ,  G01J 5/10 B
Fターム (11件):
2G065AB02 ,  2G065BA14 ,  2G065BC05 ,  2G065BC15 ,  2G065BC27 ,  2G065CA21 ,  2G065DA18 ,  2G066BB11 ,  2G066BC02 ,  2G066CA02 ,  2G066CB03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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