特許
J-GLOBAL ID:200903002198546753

ズームレンズ鏡筒の可動フード分解機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-022746
公開番号(公開出願番号):特開2001-215564
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フードを備えたズームレンズ鏡筒であって、該フードをレンズ鏡筒の前方から容易に組立分解ができる可動フード分解機構を得る。【構成】 複数のレンズ群;先端部に、バリヤブロック27を有し、光軸方向に直進案内されたフード筒25;このフード筒に径方向内方に向けて突出させたガイドピン25b;及び外周面にこのガイドピンと係合する進退ガイド溝を有し、回転によりフード筒を光軸方向に進退させるカム環17;を設け、進退ガイド溝には、前端部が開放された組立位置と、この組立位置に連続するカム環の周方向のズーム区間を含む使用区間とを設けて、組立位置においてフード筒のガイドピンをカム環の前方から進退ガイド溝内に進入させて組立可能とし、使用区間においては、カム環の回転により、複数のレンズ群の焦点距離変化に応じ、フード筒を光軸方向に進退させて最前方のレンズ群とバリヤブロックとの距離を変化させる。
請求項(抜粋):
撮影光学系の焦点距離を変化させる複数のレンズ群;先端部に、撮影開口を開閉するバリヤブロックを有し、上記複数のレンズ群より前方において光軸方向に直進案内されたフード筒;このフード筒に径方向内方に向けて突出させたガイドピン;及び上記フード筒の内側に回転可能に保持され、外周面にこのガイドピンと係合する進退ガイド溝を有し、回転により上記フード筒を光軸方向に進退させるカム環;を有し、上記進退ガイド溝は、前端部が開放された組立位置と、この組立位置に連続するカム環の周方向のズーム区間を含む使用区間とを有していて、組立位置において上記フード筒のガイドピンをカム環の前方から進退ガイド溝内に進入させて組立可能であり、上記使用区間においては、カム環の回転により、複数のレンズ群の焦点距離変化に応じ、フード筒を光軸方向に進退させて最前方のレンズ群とバリヤブロックとの距離を変化させることを特徴とするズームレンズ鏡筒の可動フード分解機構。
IPC (2件):
G03B 11/04 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G03B 11/04 C ,  G02B 7/04 D
Fターム (4件):
2H044BD06 ,  2H044BD10 ,  2H083CC28 ,  2H083CC42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ズームレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340187   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-217106   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る