特許
J-GLOBAL ID:200903002201418150

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339931
公開番号(公開出願番号):特開平8-276034
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 ゴルフボールの球面の実質的に最大の面積を402個のデインプルによりおおったゴルフを提供することにある。【解決手段】 ゴルフボールの各半球面の実質的に同じデインプルパターンは極Pに位置するデインプルを含む合計201個のデインプルと、第1の組の互いに隣接する5個の三角形部とを備える。各三角形部の1つの頂部は極デインプルに位置し、そして極Pに対向する三角形部の脚は、デインプルを含まない赤道状線E-Eから所定の距離だけ間隔を置いている。さらに、第1の組の三角形部より小さく、この第1の組の三角形部及び赤道状線E-Eの間で互いに等しい間隔を置いた第2の組の5個の三角形部を設ける。第2の組の各三角形部は、第1の組の三角形部のうち隣接する三角形部と共通の頂部20を持つ。全部の三角形部の脚は互いに隣接するデインプルを備え、大きい三角形部内と小さい三角形部間との区域にもデインプルを設ける。3個の異なる直径を持つデインプルを設ける。
請求項(抜粋):
ゴルフボ-ルにおいて、このゴルフボ-ルの球面に402個のデインプルを形成し、前記球面に、互いに対向する極と、これ等の極の中間に位置し、前記球面を2つの半球面に分割する赤道状部とを設け、前記各半球面に実質的に同じデインプルパタ-ンを設け、このデインプルパタ-ンに、前記半球面の前記極に位置させた極デインプルと、この極デインプルに位置させた1つの頂部と、前記極デインプルから外方に放射状に延びる脚とを持つ、第1の組の実質的に同じ5個の三角形部と、前記第1の組の三角形部より小さくて、これ等の第1の組の三角形部と前記赤道状部との間で互いに等しい間隔を置いた第2の組の5個の三角形部とを設け、前記第1の組の三角形部の各脚が隣接する前記三角形部の脚と共通の組のデインプルを共有し、前記各三角形部の前記極デインプルに対向する脚に、前記赤道状部に実質的に平行であるがこの赤道状部から間隔を置いた複数個のデインプルを設け、前記第2の組の各三角形部の1つの頂部を、前記第1の組の三角形部のうちの隣接する三角形部の下部の頂部と共通にし、前記第2の組の三角形部の前記1つの頂部に対向する脚が、前記赤道状部に平行であるがこの赤道状部から間隔を置き、前記第2の組の三角形部の脚の全部にデインプルを設け、前記第1の組の三角形部内と、前記第2の組の三角形部の間とに、デインプルを位置させ、前記半球面に合計201個のデインプルを設け、前記各デインプルが、互いに異なる3個の直径D1、D2、D3を持ち、これ等の直径の関係をD1>D2>D3とし、前記各デインプルが、前記極デインプルから放射状にに延びる前記第1の組の三角形部の前記脚と、前記第2の組の三角形部の脚の全部とに沿って位置するデインプルが直径D1を持つようにして成るゴルフボ-ル。

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