特許
J-GLOBAL ID:200903002201724099

カッティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191496
公開番号(公開出願番号):特開2000-024996
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 確実なハーフカットを行なえながら、かつ全カットを行なってもベッドに傷がつくことがないカッティング装置を提供すること。【解決手段】 ハーフカット位置と全カット位置とに選択的に支持されており、かつ、ロール紙13をカットする時には、軸心回りに回転して、カッタ刃72の向かう方向が、常にロール紙13をカットする方向に向くように構成されているカッタ43を備えるカッティングプリンタ11に、カッタ43とロール紙13を挟んで対向する位置に裁断ベッド29を設けて、この裁断ベッド29に、カッタ43の移動範囲と対向するような長溝77を、その長溝77の開口幅79が、カッタ刃43が向かう方向におけるカッタ本体71の厚さ以下となるように形成する。これによってロール紙13の撓みが少なく、ほぼ一定したカット深さでハーフカットすることができる。
請求項(抜粋):
シートを搬送する搬送手段と、シートをカットするカット手段とを備え、前記カット手段は、カッタと、このカッタをシートの厚さ方向途中までをカットするハーフカット位置と、シートの厚さ方向を貫通してカットする全カット位置とに選択的に支持し、シートの搬送方向に略直交する方向に往復移動可能とされるカッタ支持手段とを備え、前記カッタは、前記カッタ支持手段によって軸心回りに回転可能に支持されるカッタ本体と、このカッタ本体の先端部において楔状に形成され、前記カッタ本体の軸心に対して偏心して設けられるカッタ刃とを有し、シートをカットする時には、前記カッタ本体の軸心回りの回転によって、前記カッタ刃の向かう方向が、常にシートをカットする方向に向くように構成されている、カッティング装置において、前記カッタとシートを挟んで対向する位置に、シートを受ける受け部材を設けるとともに、この受け部材に、前記カッタ支持手段の往復移動に伴って移動される前記カッタの移動範囲と対向するような長溝を、その長溝の開口幅が、前記カッタ刃が向かう方向における前記カッタ本体の厚さ以下となるように形成していることを特徴とする、カッティング装置。
Fターム (1件):
3C021GA01

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