特許
J-GLOBAL ID:200903002202581844

OFDM変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086644
公開番号(公開出願番号):特開平11-284596
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 ガードインターバル付加のためのバッファメモリを除去し、回路規模の削減を実現したOFDM変調回路を提供する。【解決手段】 入力信号系列1を入力バッファメモリ3に取り込み、高速に読み出してセレクタ4を介してバタフライ演算回路5でバタフライ演算させ、作業用バッファメモリ6及びセレクタ4を介してその演算を繰り返し、最終演算結果を出力バッファメモリ7に格納する。その読み出し時に読み出しアドレスをガードインターバル長に依存して制御することで、ガードインターバルが付加されたOFDM変調信号を生成出力する。
請求項(抜粋):
入力信号系列を取り込む入力バッファメモリと、与えられた信号系列についてバタフライ演算を行うバタフライ演算回路と、このバタフライ演算回路の演算結果を一時保持する作業用バッファメモリと、前記入力バッファメモリと作業用バッファメモリの各出力を選択的に前記バタフライ演算回路に導出するセレクタと、前記バタフライ演算回路の最終演算結果を保持する出力バッファメモリとからなるIFFT(高速逆フ-リエ変換)回路を用い、IFFT演算結果を順次出力バッファメモリに書き込み、全てのIFFT結果を順次出力バッファメモリに書き込んだ後、予め設定したガードインターバル長に依存して読み出しアドレスを制御して前記出力バッファメモリの内容を出力することでガードインターバルが付加されたOFDM(直交周波数分割多重)変調信号を生成することを特徴とするOFDM変調回路。

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