特許
J-GLOBAL ID:200903002203204068

色変換機能付き色修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064894
公開番号(公開出願番号):特開平5-153383
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 高精度で操作性の良い色修正機能と、画像の部分的修正をせずとも色の境界の現われない自然で変換後のグレーバランスも崩れない高レベルの色変換機能を同一のハードウェアで実現することのできる色変換機能付き色修正装置を提供する。【構成】 基本的には線形マスキング手段?@によりCMY濃度信号に変換された後に色信号を黒成分、2次色成分、1次色成分に分離し、それぞれについてほぼ独立に修正を行なったあと加算出力手段?Fに入力される。加算出力手段?Fでは修正された1次色成分、2次色成分、黒成分の信号がCMYK毎にたし合わされて出力される。
請求項(抜粋):
RGB信号をマトリックス演算によってCMY信号に変換する色マスキング手段と、該CMY信号から黒成分を全て分離する黒分離手段と、黒成分が分離された後のCMY信号を1次色成分と2次色成分とに分離する1次色2次色分離手段と、分離された黒成分を修正する黒修正手段と、分離された2次色成分を修正する2次色修正手段と、分離された1次色成分を修正する1次色修正手段と、前記3つの修正手段から出力される信号をたし合わせる加算出力手段と、色材成分比データを複数種類保持するデータレジスタ群と、前記色材成分比データを複数種類記憶できるメモリ装置とを有し、データレジスタ群には少なくとも赤成分を分離するための色材成分比データと、緑成分を分離するための色材成分比データと、青成分を分離するための色材成分比データと、黒成分を修正するための色材成分比データと、シアン成分を修正するための色材成分比データと、マゼンタ成分を修正するための色材成分比データと、イエロー成分を修正するための色材成分比データと、赤成分を修正するための色材成分比データと、緑成分を修正するための色材成分比データと、青成分を修正するための色材成分比データと、を保持する事が可能で、黒成分修正手段では黒成分を修正するための色材成分比データ(C:M:Y:K)に黒成分量を乗じてCMYK信号を出力し、2次色成分修正手段では2次色を赤、緑、青のいづれかに分類し、分類されたその色を修正するための色材成分比(C:M:Y:K)に2次色成分量を乗じて2次色のCMYK濃度を出力し、1次色成分修正手段では1次色をシアン、マゼンタ、イエローのいづれかに分類し、分類されたその色を修正するための色材成分比(C:M:Y:K)に1次色成分量を乗じて1次色のCMYK濃度を出力することを特徴とする色変換機能付き色修正装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  B41J 2/525 ,  G06F 15/62 310 ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46

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