特許
J-GLOBAL ID:200903002204324075

N末端修飾を有する両親媒性のイオンチャンネル形成ペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519212
公開番号(公開出願番号):特表平9-507669
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】式(1)を有するN末端置換ペプチドまたはタンパク質。Xは生物学的に活性な両親媒性のイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパク質である。Tは脂肪親和性部分であり、好ましくはTは式(2)であり、ここでRは2〜10個の炭素原子を有する炭化水素基(アルキル、芳香族またはアルキル芳香族基)である。Tはオクタノイル基であることが好ましい。WはTまたは水素である。N末端置換ペプチドまたはタンパク質は標的細胞、ウイルスおよびウイルス感染細胞に対して増強された生物学的活性を有する。
請求項(抜粋):
標的細胞、ウイルス、またはウイルス感染細胞の増殖を抑制する組成物であって、 (a) 次式: 〔式中、Xは生物学的に活性なペプチドまたはタンパク質であり、該ペプチドまたはタンパク質はイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパク質であり、Tは脂肪親和性部分であり、そしてWはTまたは水素である〕 を有するN末端置換ペプチドまたはタンパク質;および (b) 許容される製剤学上の担体; を含有し、該ペプチドまたはタンパク質が標的細胞、ウイルス、またはウイルス感染細胞の増殖を抑制するのに有効な量で存在する、上記の組成物。
IPC (4件):
A61K 38/00 ADY ,  A61K 38/00 ADZ ,  C07K 1/107 ZNA ,  C07K 14/00
FI (4件):
A61K 37/02 ADY ,  C07K 1/107 ZNA ,  C07K 14/00 ,  A61K 37/02 ADZ

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