特許
J-GLOBAL ID:200903002206140435

筐体の嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321124
公開番号(公開出願番号):特開2000-151142
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 分解時には簡単にカバーをケースから外すことができ、締結時には衝撃が加わった場合でも嵌合が外れ難い筐体の嵌合構造を提供する。【解決手段】 ケース1とカバー2からなる長方形の筐体の四つの角A、B、C、Dのうちの一角Aにネジ締結部5を有する。ケースの二辺BC、CDに主嵌合爪1b及び副嵌合爪1cが突設され、他の二辺AB、DAに主リブ1d及び副リブ1eが突設されている。カバーには、主嵌合凹部2b、副嵌合凹部2cと、主受け面2d、副受け面2eが設けられている。主リブ及び副リブの上縁には角Aに近い側が高く反対側が低くなった傾斜が付けられ、副嵌合爪1cの先端には角Bに近い側が大きく突出し反対側が小さく突出するよう傾斜が付けられている。副嵌合爪1cに嵌合する副嵌合凹部2cの長さLは、主嵌合爪1bと主嵌合凹部2bの嵌合を外せるだけの余裕を持った寸法に設定されている。
請求項(抜粋):
ケースとカバーからなる長方形の筐体の四つの角のうちの一角にケースとカバーを結合するネジ締結部が設けられ、前記ケースには、前記ネジ締結部の対角側に連なる二辺に、主嵌合爪及び副嵌合爪が突設されると共に、前記ネジ締結部を設けた一角に連なる二辺に、前記主嵌合爪の外れ止めとなる主リブ及び前記副嵌合爪の外れ止めとなる副リブが突設され、前記カバーには、前記ケース側の主嵌合爪に外側から嵌合する主嵌合凹部と、副嵌合爪に外側から嵌合する副嵌合凹部と、前記主リブに対して外側から当接する主受け面と、前記副リブに対して外側から当接する副受け面とが設けられ、前記主リブ及び副リブの上縁には、ネジ締結部に近い側が高く反対側が低くなった傾斜が付けられ、前記副嵌合爪の外向きに突出した先端には、該副嵌合爪を設けた辺の両側の角のうち主リブと隣接する方の角に近い側が大きく突出し反対側が小さく突出するよう傾斜が付けられ、更に、前記副嵌合爪に嵌合するカバーの副嵌合凹部の長さが、前記主嵌合爪と主嵌合凹部の嵌合を外せるだけのスライドすべき余裕を持った寸法に設定されていることを特徴とする筐体の嵌合構造。
Fターム (24件):
4E360AA02 ,  4E360AB02 ,  4E360AB12 ,  4E360AB23 ,  4E360AB25 ,  4E360BA03 ,  4E360BB04 ,  4E360BB20 ,  4E360BB22 ,  4E360BC05 ,  4E360BD03 ,  4E360BD05 ,  4E360CA08 ,  4E360EA12 ,  4E360ED02 ,  4E360ED03 ,  4E360ED13 ,  4E360ED28 ,  4E360EE02 ,  4E360GA04 ,  4E360GA06 ,  4E360GA47 ,  4E360GA53 ,  4E360GB99

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