特許
J-GLOBAL ID：200903002206313283
内視鏡用チャンネル管の製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-146072
公開番号（公開出願番号）：特開平7-000347
出願日： 1993年06月17日
公開日（公表日）： 1995年01月06日
要約：
【要約】【目的】本発明はチャンネル管の内径を確保し、チャンネル管の内部に挿通される挿入具の挿通性を良好な状態で保持することを最も主要な特徴とする。【構成】素材管1の一部を熱変形させて外径寸法が小さい段差部2を形成し、この段差部2の管内に、少なくともチャンネルの最小保証内径寸法より大きい外径寸法D3 の剛性芯部材3を挿入するとともに、この剛性芯部材3の挿入後、素材管1の段差部2の外周面に補強用コイル4を締め込みながら巻装し、コイル4の巻装後、コイル4の両端部を素材管1の段差部2の外周面に接着固定した状態で、剛性芯部材3を素材管1から引き抜くようにしたものである。
請求項（抜粋）：
合成樹脂材料によって形成された内視鏡用チャンネル管の素材管の一部を熱変形させて他の部分の外径寸法D1 よりも小さい外径寸法D2 の段差部を形成する段差部形成工程と、前記素材管における段差部の形成部分の管内に、少なくとも前記チャンネルの最小保証内径寸法より大きい外径寸法D3 の剛性芯部材を挿入する剛性芯部材挿入工程と、前記剛性芯部材の挿入後、前記素材管の段差部の外周面に補強用コイルを締め込みながら前記段差部全体に亙り巻装するコイル巻装工程と、前記コイルの巻装後、前記コイルの両端部を前記素材管の段差部の外周面に接着固定するコイル固定工程と、前記コイルの固定後、前記剛性芯部材を前記素材管から引き抜く剛性芯部材引き抜き工程とを具備したことを特徴とする内視鏡用チャンネル管の製造方法。
IPC (2件)：
A61B 1/00 330
, A61B 1/00 334
