特許

J-GLOBAL ID：200903002207418674

自動変速機の制御装置

発明者： 酒井 伊知郎 ,  阪口 伸一 ,  芳賀 剛志
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 吉田 豊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-267827
公開番号（公開出願番号）：特開平5-196123
出願日： 1992年09月11日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【構成】 ファジィプロダクションルールを用いて変速比をファジィ推論して決定する。ATF油温、ステアリング舵角、機関冷却水温度に関するルールを含む。例えば、AFT油温に関するルールは、油温が高いときはシフト位置をダウンする様に規定する。【効果】 例えばATF油温が高いときはシフト位置がダウン方向に決定されてトルクコンバータの滑り量が減少し、それ以上の昇温が防止される。また機関回転数は高いことから、登坂時も駆動力が不足することがない。

請求項（抜粋）：

車両内燃機関の変速比を段階的または無段階的に制御する自動変速機の制御装置であって、a.少なくとも機関負荷と車速とを示す運転パラメータを求める手段、b.求めた運転パラメータについてファジィ論理に基づく演算を行って変速比を決定する手段、及び、c.決定された変速比に基づいて変速機構を駆動する手段、からなるものにおいて、d.ATF油温を検出する手段、を備え、前記変速比を決定する手段は、検出したATF油温と前記運転パラメータとについて前記演算を行い、ATF油温が高いときは変速比を大きくする様に決定することを特徴とする自動変速機の制御装置。

IPC (4件)：

F16H 61/00 ,  F16H 59:58 ,  F16H 59:72 ,  F16H 59:78