特許
J-GLOBAL ID:200903002207953154

紙折装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327927
公開番号(公開出願番号):特開平7-179265
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 厚手のシートを多重折りしても皺等が発生せず、折り精度が高い紙折装置を提供する。【構成】 搬送ローラ対10は駆動ローラ12及びこの駆動ローラ12に従動回転する従動ローラ13により構成されており、従動ローラ13は駆動ローラ12の軸を中心として回動可能になっている。このローラ対10のシート搬送方向下流側にはその回転方向を反転可能の中央ローラ22と、この中央ローラ22に従動回転する折りローラ23,24とが設けられている。また、ローラ対10により送り出されたシート15の両側には回転自在の1対の押出ローラ30a,30bが配設されている。これらの押出ローラ30a,30bは、従動ローラ13の移動に連動して、シート15を折りローラ23側に押出する第1の位置と折りローラ24側に押し出す第2の位置との間を移動する。
請求項(抜粋):
その回転方向を切替可能の中央ローラと、この中央ローラの周面にその周方向に相互に離隔する位置で転動し前記中央ローラの回転方向と対応してその回転方向を切替可能の第1及び第2の折りローラと、1対のローラにより構成され前記中央ローラと前記第1の折りローラとの接触部に向けてシートを搬送する第1の態様と前記中央ローラと前記第2の折りローラとの接触部に向けてシートを搬送する第2の態様とを選択的にとることができる搬送ローラ対と、この搬送ローラ対と前記中央ローラとの間に配設され前記中央ローラと前記第1の折りローラとの間にシートの先端が噛み込まれた場合にこのシートの中間部を前記中央ローラと前記第2の折りローラとの転動位置に向けて押出す第1の態様と前記中央ローラと前記第2の折りローラとの間にシートの先端が噛み込まれた場合にはこのシートの中間部を前記中央ローラと前記第1の折りローラとの転動位置に向けて押出す第2の態様とを選択的にとることができるローラにより構成された押出部材とを有することを特徴とする紙折装置。
IPC (2件):
B65H 45/20 ,  B65H 45/16

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