特許
J-GLOBAL ID:200903002208569501

フィン付伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047004
公開番号(公開出願番号):特開平7-253286
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 伝熱効率の低下を招くことなく、生産性を向上させる。【構成】 伝熱管11にフィン片12をその貫通孔を介して挿通し、スリット14を境にしてその両側を伝熱管11の中心方向に加圧しながら、その両側フィン材12a、12b間に数千アンペアの小電流を流して連結部15を赤熱溶融し、加圧力でもってスリット14の間隔を縮めて貫通孔内縁を伝熱管11外周面に当接する。その後、加圧状態で、フィン片12と伝熱管11の間に3〜8万アンペアの大電流を流してフィン片12’を伝熱管11に抵抗溶接する。この固着(接合)状態は、各フィン材12a、12bはそれぞれ溶接されるとともに、連接部15でもってブリッジ状に相互に支え合っているため、フィン12全体としては強固な固着状態のものとなる。スリット14は加圧によって極力せばめられるため、殆んどなくなり、一枚板のものに比べて、伝熱面積の減少が極力少ないものとなる。
請求項(抜粋):
導電性伝熱管11の外周面長さ方向に導電性フィン12を並べて固着したフィン付伝熱管Pであって、上記フィン12は、その中央を上記伝熱管11が貫通し、その中心から放射状のスリット14が周囲等間隔に形成されており、各スリット14にはそれぞれ両側のフィン材12a、12bの連結部15が形成され、この連結部15は電気抵抗熱によって溶融して前記スリット14の間隔を極力せばめたものであり、各フィン12は伝熱管11に抵抗溶接されたものであることを特徴とするフィン付伝熱管。
IPC (2件):
F28F 1/32 ,  B23K 11/00 551
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-118224
  • 特開昭59-232618

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